オーバーホールが必要!? フロントとリヤドラムブレーキの点検で判明した問題とは?【フィアット500PINK!オーナーレポート vol.6】

2023年7月に車両価格35万円で購入したフィアット500PINK!は、相変わらず絶好調。ということで、11月のイベントで手に入れたCOLLECTIVE-LINEのLatteにホイールを履き替えるドレスアップを行うことした。クラシカルなデザインのホイールで魅力度を大幅にアップしたチンクェチェントをリポートする。
REPORT:山崎 龍(YAMAZAKI Ryu) PHOTO:山崎 龍(YAMAZAKI Ryu)/MotoFan.jp

イベントで手に入れたCOLLECTIVE-LINEのLatteをフィッティング

車両価格35万円でアシ代わりに購入したフィアット500PINK!も、気がつけば納車から1年半近くが経過しようとしている。この間に特筆すべき大きなトラブルもなく、現在も仕事にプライベートにと大いに活躍してもらっている。

ピンク色の可愛らしい愛車に不満はないのだが、新車時から装着されていた純正ホイールはデザイン的にあまり好みではないのと、フィンの間に汚れが溜まりやすいの気に入らず、折を見て愛らしいフィアット500のスタイリングにマッチするレトロデザインのホイールへの交換を考えていた。

フィンタイプの純正ホイールを履いたフィアット500PINK!

購入候補として挙がっていたのはCRIMSONのDEAN MINIとDEAN CROSS COUNTRY、Colin projectのJ plus 201、そして、COLLECTIVE-LINEのLatteだ。DEAN CROSS COUNTRYが15インチ、それ以外は14インチ。J plus 201がスチールホイールで、ほかはアルミホイールとなる。いずれもメッキセンターカバーを備えたデザイン性に優れたホイールで、色はホワイトを考えていた。ただ、万年金欠の筆者。現在履いているタイヤに山がたっぷり残っていることもあって、ホイールの新調はしばらく先のことと思っていた。

交換するCOLLECTIVE-LINE Latte。ホイールの選択肢の少ないイタリア車やフランス車用にP.C.D98で製品化。純正ホイール用のボルトがそのまま使用でき、ハブリングも必要ない親切設計。サイズは14inc×5.5J 4H オフセット+35。(写真:COLLECTIVE-LINE)
COLLECTIVE-LINE Latteは付属するセンターカバーの突出量は保安基準内にあるので車検時にも取り外す必要はないが、外した状態にドレスダウンして楽しむこともできる。センターキャップはフィアットやルノー純正のキャップを装着できることもできる(指定の品番に限る)。(写真:COLLECTIVE-LINE)

だが、転機は2024年11月に訪れた。埼玉県吉見町で開催された『さいたまイタフラミーティング2024』にCOLLECTIVE-LINEがブースを構えていたのだ。同社の出店目的はP.C.D98のフィアットやルノーなどのイタリア車&フランス車にフィットするCOLLECTIVE-LINEのLatteの展示販売だ。前から欲しかったホイールということで実物をよく見ようとブースに近づくと、ブーステントの片隅に白いLatteがピレリーP6を組み付けた状態で置かれていた。しかも、MOONEYESのスキニーリボンまで組む込まれていた。

2024年11月17日の『さいたまイタフラミーティング2024』にて筆者はCOLLECTIVE-LINEのブースより、ピレリーP6&MOONEYESスキニーホワイトリボンを組み込まれた状態のLatteホイール4本を購入……というかカノジョに買ってもらった。

参加台数600台!?『さいたまイタフラミーティング』はイタリア車&フランス車だけでなくイギリス車や国産車でもOKで希少車も多数エントリー!

2024年11月17日(日)に『さいたまイタフラミーティング』が埼玉県吉見町にある吉見総合運動公園で開催された。今回で11回目を数えるこのイベントには、関東一円を中心に新旧さまざまなイタリア車とフランス車が600台以上も集まった。昨年に引き続き、今回はミーティング当日の様子をリポートする。

なんだろうと思ってCOLLECTIVE-LINEのスタッフに聞いてみると、
「半年前のイベントのためにデモカーに装着したホイールです。もう用がなくなったので販売しようと思って……。50kmほどしか走っていませんが、中古品なので価格は……ゴニョゴニョゴニョ(記事では明らかにしないで欲しいとのこと)」

フィアット500にCOLLECTIVE-LINE Latteを組み込んだ写真。(写真:COLLECTIVE-LINE)

あ、かなり安い。安いけど今月はちょっと厳しいからなぁ……。と、購入を躊躇していると、傍にいたカノジョが「あんたの財布の中身に余裕があることなんかないじゃない。欲しいんでしょ? いいよ、少し早いけどクリスマスプレゼントに買ってあげるよ」とありがたい申し出。

シトロエン・ベルランゴにCOLLECTIVE-LINE Bitterを組み込んだ写真。Latteの色違いの製品だ。(写真:COLLECTIVE-LINE)

いや、もう一生頭が上がりません。「その代わり、フィアット手放すときには私にちょうだいね。このクルマ結構気に入ってるし」とのオチがつく。

ホイール交換と合わせてドラムブレーキの固着を解消

イベントから数日後、COLLECTIVE-LINEから厳重に梱包されたホイールが自宅に届いた。さっそく交換作業に入りたかったのだが、12月は多忙のあまり玄関に置きっぱなし。家人からは邪魔者にされながらも「仕事が一息ついたら片付けるから」と言い訳しながらとうとう越年。カノジョから「せっかくプレゼントしたんだから、いい加減に交換作業をしなさいよ」と怒られ、正月に交換作業をすることになった。

交換作業中の様子。

さらに「高速走行中に後輪からリーという音が最近し始めたじゃない。ドラムブレーキの固着が疑われるからついでに点検してあげるよ」とのこと。現役こそ退いたもののカノジョは自動車検査員資格持ちの元整備士。ブレーキの点検ともなればプロによる作業が求められる。

白いホイールはどうしても汚れが目立つ。そこでピカピカレインのホイール専用ガラスコーティング剤を購入し、交換作業前にホイールコーティングを行うことにした。(写真:ピカピカレイン)
コーティング作業は簡単で、液剤を付属のスポンジに取り、薄く広く伸ばしてからマイクロファイバータオルで吹き上げるだけ。表面だけでなく裏側もコーティングをして、汚れが付着しにくくする。

前後ブレーキの診断結果は……

一度ジャッキアップしてホイールハブのガタ付きをチェックした後、再度ジャッキを降ろして純正ホイールを取り外す。

工具とガレージジャッキ、ウマ(リジットラック)を用意して作業に入る。まずはドラムブレーキの点検。ジャッキアップ時に「横着してトーションビームにジャッキをかけるんじゃないわよ」との忠告に従いスプリングの下側にジャッキを当て一輪ずつ上げる。

交換作業はリヤホイールから。スプリングの下側にフロアジャッキを当て一輪ずつ上げる。
ウマはジャッキアップポイントにかけた。四柱リフトもこの場所にかけるので不安はない。

ジャッキアップしたところで左右の後輪を回してみると、重くてなかなか回ろうとしない。「やっぱりね。ドラムブレーキが固着してる。ついでにハブもチェックしましょうか」。言うが早いかタイヤを前後左右に揺すってチェック。「ハブは問題なしと。1度車体を下げてボルトを緩めてからホイールを外し、ブレーキドラムの中をチェックしないとね」と言うので、再度クルマを下ろしてからホイールボルトを緩めてジャッキアップし、タイヤとブレーキドラムを外す。

ホイールを外したところでドラムブレーキの点検を行う。ブレーキドラムはガイドピンを12mmのレンチで外し、プラスチックハンマーで軽く叩けば外れる。

「固着して動かないわ。とりあえず、摺動部をグリースアップしてみるか」と言って、スプレーグリスをさっとひと拭き。しばらくシューを揉んでいるとブレーキシューが再び動くようになった。ドラムブレーキを覗き込み「ホイールシリンダーの液漏れはないようだね」と筆者。

ブレーキシューは固着しており、摺動部をグリスアップしてシューを揉んだところ幸いにも動くようになった。

「問題は中身かな」と言いつつ、細いドライバーを使ってホイールシリンダーのゴム製カバーをめくり上げる。「中身はサビだらけ。このホイールシリンダーはほぼ終わってるね。これはカップキットを使ってオーバーホール……いや、新品に交換したほうがいいかな」と素早く診断を済ませる。

ホイールシリンダーはなかったが、ゴム製のカバーをマイナスドライバーで捲って見ると中はサビサビ。フィアット500にはよくあるトラブルだ。近くカップキットを使ったオーバーホール、もしくは新品への交換が必要になるだろう。

「とりあえず、応急処置は済ませたから、しばらくドラムブレーキは問題なく機能すると思うけど、早めに修理に出したほうがいい」とのアドバイスを受けた。

フロントブレーキはキャリパーのオーバーホールが必要

リヤホイールを新品に交換してから次にフロントホイールの作業に移る。同じようにハブのガタつきをチェックしてからホイールを外すためにジャッキアップ。ホイールを外してディスクブレーキを点検する。

フロントホイールを外してブレーキキャリパーを点検。ブレーキフルード漏れはなかったが、シール類は劣化しており、近くオーバーホールが必要になりそう。

「パッドはだいぶすり減っている。そろそろ交換時期。ディスクローターはこの程度の消耗具合ならまだまだ使えるから問題はなし。液漏れはないけどキャリパーのシールはそろそろ寿命。交換を兼ねてオーバーホールをしてもらったほうがいい」との診断。「オーバーホールキット買うからやってよ」というと「ヤダよ。メンドクサイ」とつれない返事。

ブレーキディスクは表面を軽く研磨するだけでまだまだ使えそうだが、パッドは残り4mmといったところ。片減りなどはなかったので新品に交換するだけで良さそうだ。

フロントブレーキの点検が終わったところで新品のLateホイールを装着して作業は終わり。ホイール装着は筆者が作業するのだが「ホイールボルトの装着苦手で、ホイールセッティングボルトないと上手くできないんだけど、サイズ間違えて買ちゃって……」

ホイールを装着する筆者。欧州車はハブをボルトで固定するタイプが主流だが、筆者はこれが大の苦手。今まではスタッドボルトを立てるか、ホイールセッティングボルトに頼ってきた。ちょっと前に手持ちのホイールセッティングボルトをなくしてしまい、再注文したらサイズを間違えてしまった。久しぶりにチャレンジしたがやはり上手く嵌らない。そんな筆者を尻目にカノジョは10秒ほどで位置合わせるキメる。

ホイールを嵌めようとするのだが、どうにもボルトの位置が合わない。四苦八苦する様子をとうとう見かねたカノジョが作業を変わると、ものの10秒ほどで位置を合わせてしまう。いや、人間誰しも苦手なものはあるわけでだな……。

錆びが浮いたホイールボルトに薄くグリスを塗るワケ

ホイールを嵌めるカノジョの姿をよくよく観察すると、ボルトに本当に薄くグリスを塗ってからホールに手で差し込んでいる。「ホイールボルトにグリス塗ると締め付けたときにオーバートルクにならない?」と筆者が尋ねると「新品同様の綺麗なボルトのときはもちろん塗る必要がないよ。このボルトみたいに表面にうっすら錆が浮かんだ古いボルトは、カジリ防止を優先して軽くグリスを塗ったほうが良いこともある。そもそもトルクレンチはそこまで正確に測れる工具じゃないし、メーカーも製造時に締め付けトルクに多少の幅を設けているから、バカみたいに強く締めたりしなければ、ねじ山が壊れることなんかないよ」とのこと。

ホイールボルトは純正品を再使用する。ネジ部分に破損はなかったが、軽くサビが浮いていたのでかじり防止の為、グリスを少量塗ってから使用することに。

作業をしながら「要は走行中にホイールが脱落しない、ねじ山を壊さないことが重要であって、締結トルクの多少のズレよりも錆ボルトを使ってカジってホイールが外れなくなるほうが怖い。新品ボルトに交換しろって話なのかもしれないけど、自動車の構成パーツは3万点以上もあるわけで、それをちょっと劣化したからといちいち新品に交換して行ったらお金がいくらあっても足りなくなる。使えるパーツは工夫しながら使っていかないとね。シロウトは杓子定規に物事考えすぎ。現場で作業をするときは機械の状態を見ながら臨機応変に判断を下し、適切な作業をするわけよ」と言う。その顔はプロのそれだ。

位置合わせが終わったところでソケットを使ってボルトを手締めして行く。

ホイールボルトを手締めしたところで、短めのラチェットレンチに持ち替え、柄をトントン叩きながらボルトを締め込んで行く。何をしているのか尋ねると「ホイールのセンター出し。このホイールはセンターハブ径がピッタリ合っているけど、センター出しはホイールハブに完全に依存して良いもんじゃない。ボルト穴でもきっちり合わせてやらないとビシッとセンターが出ないもんなんよ。ジャッキアップした状態で柄をトントンと叩きながら締められるところまで短いラチェットで締めてやると、ボルトがねじ山にまっすぐ入って行くと。ジャッキを降ろして1G締めする前にこの作業をやっておくとホイールがぴったり装着できるわけ」。なるほどー、勉強になります。

ボルトを手締めしたところで、ホイールをジャッキで浮かせた状態で1/2サイズのラチェットレンチを使い、柄を軽くポンポン叩きながら閉められるところまで締め込んで行く。曰く、1Gで本締めする前にこれをやっておくとボルトのセンター出しができるんだとか。プロの持つノウハウらしい。

作業終了! ホイール交換でよりかわいくなったフィアット500PINK!

いよいよ作業も終盤。ジャッキを降ろし、トルクレンチでホイールボルトを本締めする。規定トルクはわからなかったので、とりあえず110Nmで締め付けることにしたのだが、まず60Nmほどで締めてから、2回に分けて100Nmで本締めした。そして、最後にセンターカバーを3mmのヘキサゴンレンチで取り付けて作業は終了した。

ホイールボルトの本締めに不可欠なトルクレンチ。規定トルクがわからなかったので100Nmで締めることにした。
カノジョは、まず60Nmでホイールボルトを締めてから、あらためて100Nmで締めていた。
最後にセンターカバーを六角ボルトで固定して完成! 車載工具にヘキサゴンレンチを入れておかないとタイヤがパンクした際に交換できなくて困ることになる。

Latteホイールを装着したフィアット500の姿に筆者とカノジョは思わずニンマリ。クラシカルなデザインのホイールはこのクルマに似合っているし、白いホイールにホワイトリボンがよくマッチしている。オシャレ番長のフィアットがますますファッショナブルになっていい感じ。ピンクのボディカラーと相まってロリロリな感じでなんともかわいらしい。

「いや~、アラフィフのおっさんがこんなかわい子ちゃんに乗ったら青少年保護育成条例違反で逮捕されちゃうかもしれんね」と少々下品なジョークを飛ばすが、カノジョは理解できなかったようだ。

COLLECTIVE-LINE Latteを装着したフィアット500PINK!のフロントビュー。かわいいフィアット500にクラシカルなデザインのホイールがよく似合う。

交換作業が終わったところでさっそくふたりで近所をドライブした。ホイールバランスはあらかじめ取られていたので、不快な振動などはもちろんなし。純正から1インチダウンしたホイールを装着したことで乗り心地も改善している。ただ、経年劣化でヘタった足廻りのせいで、路面から突き上げを受けたときのショックの収まりの悪さがより目立つようになった。どうやら近いうちに足廻りの交換が必要なようだ。だが、それより優先すべきはブレーキの修理だ。カノジョの応急処置のおかげでブレーキの引きずりもなくなり、後輪からの異音もしなくなったが、これはあくまでも急場凌ぎだ。

COLLECTIVE-LINE Latteを装着したフィアット500PINK!のリヤビュー。MOONEYESのスキニーリボンは、ホイールとタイヤに挟み込まれているので空気圧は少し高めにする必要がある。また、空気圧のチェックはマメに行わなければならない。

「お腹減った。お昼きで作業したからお腹がペコペコだよ。とりあえず、ご飯食べに行こうよ。そうだなぁ~、焼肉が食べたいな。当然お・ご・りだよね?」と圧をかけてくる助手席のカノジョ。まあ、ブレーキの点検・整備、作業を手伝ってくれたお礼もしないとね。「叙々苑! 大将軍!」というカノジョを説き伏せて向かったのはリーズナブルなチェーン店の「七輪焼肉 安安」だった。

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著者プロフィール

山崎 龍 近影

山崎 龍

フリーライター。1973年東京生まれ。自動車雑誌編集者を経てフリーに。クルマやバイクが一応の専門だが、…