【DIY派はこれを揃えてお工具!・特別編】

【東京オートサロン2025】のTONEブースでは驚きの会場特価で工具を販売中!工具好きやDIY派は絶対行くべし!!

2025年1月10日(金)〜12日(日)に幕張メッセ(千葉県)で開催される新春恒例のチューニングカー&カスタムカーの祭典『東京オートサロン2025』。このイベントの主役は各ショップが手塩にかけて製作した綺羅星の如きマシンだが、プロのメカニックやサンデーメカニックにとっては会場限定でTONEの工具を激安で手に入れられる年に1度のビッグチャンスでもある。今回はそんな超特価激安セールを行う「TONE ALPHA」ブースを中心に、ロブテック、アストロプロダクツと会場を回ったので、その様子をリポートしよう。

物価は高騰しても相変わらず会場限定激安特価の「TONE ALPHA」ブース

収入は上がらず、物価ばかりがどんどん値上がりして行く2025年の日本。今後、上昇率は徐々に鈍化して行くとの観測もあるようだが、モノの値段が何もかもが高くなり、庶民の暮らしはますます苦しくなることに変わりはないようだ。

東京オートサロンの主役といえばチューニングカー&カスタムカーだと一般には考えられているが、筆者のような工具ファンにとっては毎秋恒例の超特価セールを行う「TONE ALPHA」ブースこそが目的となる。

もちろん、我々の愛して止まないクルマの関連費とて物価上昇の例外ではない。新車はもちろん中古車だってひと頃に比べれば随分値上がりしているし、整備費や車検代、パーツ代、保険代などの維持費だって値上がりしっぱなしだ。おまけに自動車税や重量税は高止まりしたまま。さらには庶民の生活苦など知らぬ存ぜぬのアホウな政府(誰だこんな利権のことしか考えない政治屋どもに投票したヤツは?)は、燃料費への補助金を縮小しやがった。そのせいでガソリン価格は上昇し、ますます我々の生活を圧迫している。

そんなインフレ時代の令和にあって、例外的に相も変わらず安いものがある。それが『東京オートサロン2025』の会場、西ホール3「TONE ALPHA」ブースで販売されているTONEの工具だ。

人混みで賑わう幕張メッセの西ホール3に位置する「TONE ALPHA」ブース。

会場で販売されているTONEの工具は「3割4割引はアタリマエ~~~!!!」と安売り宣言をしていた某家電量販店が裸足で逃げ出すほどの超ウルトラスーパーむっちゃギガめっさスペシャル激安プライスだ。正直この値付けはアタマがおかしい。気でも狂っているんじゃないかと心配になるほどの全商品出血覚悟の叩き売り状態状態。こんなに安く売ってTONEの経営は大丈夫なんだろうか!?

一例を挙げると、定価11万5500円(以下、価格はすべて税込表示)相当の工具45点が詰まったオートサロン限定のスペシャル工具セットが、カッコイイ丈夫な金属製両開き工具箱に入った状態で61%オフの4万5000円。同様の工具セットは、安売り店でも6~7万円で販売されているから比べても2万円以上は安い。

定価11万5500円(以下、税込価格)相当の工具が詰まったセットを4万5000円という超特価で販売中。ほかにもツールチェストやキャビネット のセットもあり、いちから工具を揃えようと考えている人にとっては、どこよりも安く購入できるチャンスとなる。

ほかにも定価2万9020円のT型ラチェットトルク管理セットが56%オフの1万3000円。定価1万1000円のハイブリッド電動ドライバーセットが60%オフの4800円。定価5万3900円のタップ&ダイスとLEDライトのセットが72%オフの1万5000円ととにかくお買い得だ。

差込角3/8インチのT型スライドハンドルとラチェットアダプター、エクステンションバーとハンディデジトルクをセットにして1万3000円。高価でなかなか手を出したかったデジトルクが爆安で購入できるゾ!

そのなかでもべらぼうに安いのが定価9万9000円のコードレスベルトサンダーと定価9万3500円のコードレスロングラチェットレンチの2種類の電動工具だ。その割引率は驚異の80%と79%。お値段はたったの2万円ポッキリ。こんな調子で並んでいるどの製品もこの機会に買わなければ損というものなのだ。

コードレスベルトサンダーとコードレスロングラチェットレンチは79~80%オフの2万円ポッキリで販売。これは買いだ!

高額商品でも新製品でも驚きの会場特価で販売

気が狂うほどの激安プライスに「どうせ長期在庫品や型落ち品ばかりだろ?」との疑いの目を持つ人がいるかもしれない。たしかにモデルチェンジ前後の旧製品をスペシャルプライスでの販売……というケースもなくはない。だが、我らのTONEのユーザーへのご奉仕精神はハンパなものではないのだ。

「ウチは最初からクライマックスだぜ」とばかりに、中空・シールドタイプラチェットハンドル のRHSDシリーズや、明るさ最大210ルーメンのLEDミニワークライトのように、バリバリの新製品をいきなり衝撃プライスで投げ売りするという暴挙を厭わない恐るべきメーカーなのである。販売価格は前者が3800円(再仕込み角3/8インチ。ほかに1/2と1/4インチも激安で販売中)、後者が2000円と、どちらも工具の激安通販サイトの上を行く。

新製品の中空・シールドタイプラチェットハンドル のRHSDシリーズだって安い。シールドタイプなので埃やゴミが内部に入りづらく、おまけに中空ハンドルなので軽い。価格は安いが品質は高く、ネプロスやスナップオン にも負けていない。

なんでこんなに安く売れるのかTONEの社員に話を聞くと「オートサロンちゅーお祭り限定の年に一度の出血大サービスや! TONEユーザーに喜んでもらえればウチはそれでええねん。それ以上でもそれ以下でもおまへん」との答えが返ってくる。たしかに他のカー&バイクのイベントにもTONEは出展しているが、ここまでイカれた価格での販売はない。それだけこのメーカーが『東京オートサロン』を特別視していることの表れでもある。

こちらも新製品の明るさ最大210ルーメンのLEDミニワークライト。販売価格は2000円と激安。この値段で高品質な明るいライトが買えることを神に感謝したい!

ならば、我々TONEユーザーもメーカーの熱い想いに応えようではないか!『東京オートサロン』の主役とされるチューニングカーやカスタムカーは会期終了まで逃げることなく、会場内にキッチリ展示されている。しかし、「TONE ALPHA」ブースに並んでいる製品には数に限りがあるため、人気のある製品からどんどん売り切れてしまうのだ。ならば、展示車両などは後回しにして来場したら工具を買いにダッシュで向かうべきだろう。

『東京オートサロン2025』での筆者の戦利品。購入費用は「TONE ALPHA」と「アストロプロダクツ」の両ブース合わせて2万6000円。キチンと計算していないが正貨で購入した場合は倍以上、いや下手すれば3倍くらいの金額を払っても買えたかどうか……。

そして、会場でTONEの工具を買うときには迷いを持ってはいけない。とにかく売られている工具はどこよりも安く、この空間だけデフレ経済が続いていると勘違いするほどお買い得なのだ。セールの目玉となる工具は迷わず買う、持っていない製品を見つけたら買い物カゴに放り込む、すでに持っている工具でも壊れたときの予備に抑えておくというように、買わずに後悔するくらいなら、買ってから後悔しろの精神(とは言ってもTONEの製品は品質が良いの品質面で困ることはないのだが……)でジャンジャンバリバリ買い物に励むべし。

TONEだけじゃない!ロブテックス&アストロプロダクツもチェック!

エビ印でお馴染みの「ロブテックス」のブース。最近はオシャレなブランド工具として認知されているようだ。高級感を醸し出すブラック基調J-CRAFT99(ツーナインズ)のほか、アパレルなどを販売していた。ただし、セール品の販売は少なめ。

「ロブテックス」ブース(北ホール10)

品質の良い工具をリーズナブルに販売する「アストロプロダクツ」が今年も出店。ただでさえお買い得な製品がさらに安くなっていた。消耗品のパーツ&ブレーキクリーナー1本250円は衝撃価格。まとめ買いしても良いだろう。

「アストロプロダクツ」ブース(中ホール6)

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著者プロフィール

山崎 龍 近影

山崎 龍

フリーライター。1973年東京生まれ。自動車雑誌編集者を経てフリーに。クルマやバイクが一応の専門だが、…