
レクサス RCとRC Fは2014年に発売、デビューから11年を経て、11月に生産終了することになるが、後継モデルについては公式発表はされていない。しかし、スクープ班が入手した情報では、すでに2+2の2ドアクーペが開発中の可能性があり、RCとLCクーペを融合した高級モデルになると噂されている。また自然吸気のV8は廃止され、より効率的で高性能なV6ハイブリッドモデルが予想されている。

RC F ファイナルエディションは、洗練されたメタルスター・グロスブラック仕上げの19インチBBS鍛造アルミホイールと、ブレンボ製ブレーキ用の赤いキャリパーの組み合わせが際立っている。また、ブラックミラーを装着、昨年のカーボンパッケージと同様に、スプリッター、サイドスカート、ディフューザー、アクティブリアウィング、ルーフなど、カーボンファイバー製のボディワークが特徴だ。
日本限定のRCファイナルエディションでは、スパッタリングペイント仕上げの19インチENKEI製アルミホイール、レッドブレーキキャリパー、スモークインサートでアクセントを付けた黒いミラーキャップを装備。カラーオプションは多様で、RCでは9色、RC Fで 7色(米国市場では4色)が用意され、新しく導入されたソニックイリジウムが含まれる。
RC Fファイナルエディションでは、最高出力472psを発揮する自然吸気5.0L V8エンジンを搭載。加速時のレスポンスをさらに向上させるために、リミテッド・スリップ・デファレンシャルも改良されており、レクサスでは「このエンジンはスムーズな回転感覚と爽快なエンジン音を実現するためにさらに改良されている」と説明している。
RC RC F後継モデルの登場は、2026年以降と予想される。












