フロントバンパーには2つのカナード、側面にはシルまで伸びた大きな垂直エアダクトを装備

LFAはレクサスが2010年に3750万円という高額で、限定500台を発売したスーパーカーだ。パワートレーンは、最高出力560psを発揮する4.8L・V10エンジンを搭載した。その後継モデルとなるのがLFRだ。



Nikita Chuicko/KOLESA RUから提供された予想CGは、最新スパイショットと情報をもとに制作、このままいけば、ほぼこのデザインで間違いないだろう。
量産デザインは、非常に長いボンネット、ホイールベースと、比較的短いリヤエンドにより、トヨタの「GR GT3コンセプト」とプロポーションが似ているが、デザインディテールはまったく異なっている。プフロントエンドには非常に細長いヘッドライトを装備、バンパー中央には大きな台形のエアインテークがあり、コーナーにもメッシュの給気口が配置、ふたつのカナードでアグレッシブに仕上げられている。


側面での注目は、シルまで伸びた大きな垂直エアダクトだろう。また、比較的コンパクトなサイドミラー、フラッシュドアハンドルを装備している。後部では、幅全体に広がるスリムなLEDストリップと、メッシュを備えた大きなエアダクトを装備、バンパー下部には、クワッドエキゾーストパイプをインストール、印象的なリアウィングが装着される。
パワートレーンは、ハイブリッド技術を備える4.0L・V8ツインターボエンジンを搭載、システム合計出力は800psから最大900psとも噂されている。
ワールドプレミアは、2025年内と予想され、価格はLFAの3750万円と同クラスと思われる。




