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トイレ以外の活用法も重要なチェックポイント
実のところ、緊急で用を足さなければならない“非常時”には、ビニール袋と凝固剤、そしてプライベートな空間さえあれば最低限対処できるが、しっかりとした便座があればより平常心で用が足せるというもの。ここに紹介している携行トイレは、平常時にはイスや踏み台、ゴミ箱などとしても活用できるフェーズフリー設計。また未使用時にはコンパクトに折り畳めるので、車載常備品としてもお勧めなのである。“イザ”というときに備えておけば、いつかきっと役に立つ日が来るはずだ。
平常時はイスや踏み台として、非常時は携行トイレとして大活躍
セイワの『ポータブルトイレ+簡易トイレ10 IMP309』は、未使用時にはコンパクトに折り畳むことができ、展開すると便座の高さが42cmの非常用トイレとしてはもちろん、イスや踏み台、ゴミ入れなどとしても重宝する携行トイレなのだ。またトイレ10回分の排泄袋と凝固剤、収納袋が付属。非常時にはいつでもトイレとして活用できる。



折り畳んだ状態でも使用でき、7段階の高さ調整が可能な携行トイレ
慶洋エンジニアリングの『どこでも安心安全トイレ』は7段階の高さ調節ができ、クルマのシートに座った状態でも使用可能な携行トイレ。災害時だけでなく、道路渋滞やアウトドアキャンプ、車中泊でも活躍してくれるのだ。セットには本体とトイレ5回分の汚物袋、防臭袋、凝固剤が付属。また、外からの目線をガードできるポンチョ付きで、テントや目隠しがない状態でも安心して使用できる。

