次期型ではボディオンフレームTNGA-Fプラットフォームを採用、ボディが拡大されて実用性が高められる

トヨタのピックアップトラック、「ハイラックス」次期型に関する最新情報を入手、お馴染みNikita Chuicko/KOLESA RUから予想CGが提供された。
初代ハイラックスは、1968年に登場した。第7世代は一度日本市場を離れたが、2017年にデビュー(海外では2015年に登場)した8代目では13年ぶりに日本復活となった。世界的に最も人気のあるモデルの一つで、例えばオーストラリア市場(このモデルの主要市場の一つ)では、7年間にわたって販売台数1位を維持、2023年に新型フォード レンジャーに敗れたのみという好成績なのだ。そしていよいよ9年ぶりにフルモデルチェンジが行われる。

次期型ではボディオンフレームTNGA-Fプラットフォームを採用、ボディが拡大されて実用性が高められることがわかっているが、これまでの予想では、「タコマ」をベースに制作、タンドラのスタイルと特注のフロントエンドデザインという情報だった。
しかし、最新情報によると、流行のスプリットヘッドライトが採用される可能性があるという。上部には内部にLEDデイタイムランニングライトを配置するスリムなヘッドライト確認できる。ラジエーターグリルは長方形で、やや低い位置に配置、全体的に歴代モデルとは一線を画す、レクサス風フロントエンドとなると予想される。

パワートレインは、電動化が加速。2.4L直列4気筒ディーゼルターボと、2.8L直列4気筒ディーゼルターボのハイブリッドモデルの2ラインをラインナップし、6速ATと組み合わされる。駆動方式は、後輪駆動と全輪駆動が提供される。
また、遅れてBEV(バッテリー式電気自動車)バージョンの導入も期待されており、静粛性やオンロードでの走行性能も向上するとみられる。
ハイラックス次期型のワールドプレミアは、2024年内と予想されていたが、遅れており、2025年内となりそうだ。





