キアの電気ミニバン、「PV5」市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えた

今回プロトタイプは、VW「ID.Buzz」やシトロエン「E-ベルリンゴ」電気バンを従えて出現、デザインのディテールが見えてきた。
フロントエンドでは、コンセプトとほぼ同じデザインのスリムなヘッドライトが鮮明に光り、後部では、縦基調のLEDテールライトの一部が確認できる。内部では、豪華デジタルコックピットを装備するほか、高級感あふれる室内などが噂されている。

量産型では、「PBV」プラットフォームを採用することで、ヒョンデグループの電動駆動技術を最大限に活用できるようになるのだ。ID.Buzzと同様のミッドサイズバンで、全長4645mm、全幅1900mm、全高1900mm、ホイールベース2995mmというコンセプトと同じサイズが予想される。
市場に導入されるのは、構成に応じて、配達用バン、乗用バン、キャンピングカー、またはタクシーが予想されているほか、オフロードバージョンとロボタクシーとして使用できるバージョンも期待されている。
PV5は2026年に発売予定で、日本でも同時期に乗用車バージョンとカーゴが順次発売、その後は、よりコンパクトな「PV3」や、全長5250mmを超える大型 の「PV7」も導入が計画されており、同社の電気ミニバンが日本中で見られそうだ。
















