「どんな時も大きな夢を感じさせてくれる」同じ共通点を持つジムニーとトミカの魅力を最大限に引き出すデザインを表現

「自動車メーカーコラボプロジェクト」は、普段は実車のデザインを担当している各社のデザイナーが、このプロジェクトのためだけに特別なトミカ55周年記念デザインを考案するもの。
「ジムニー」は、1970年4月に当時の軽自動車としては唯一の四輪駆動車(2サイクル0.36L)として発売。悪路走破性とコンパクトな車体による取り回しの良さから、発売以来4度のフルモデルチェンジを経て、世界累計販売台数約350万台、199の国や地域(2024年12月末時点)で展開されているスズキを代表するモデルだ。
一方、タカラトミーが展開している「トミカ」は、1970年に日本初の手のひらサイズの国産車ダイキャスト製ミニカーシリーズとして発売。外国製のミニカーが全盛だった当時、「日本の子どもたちに、もっと身近な国産車のミニカーで遊んでもらいたい」という熱い想いのもと誕生し、今では3世代にわたって愛されている。
「ジムニー」と「トミカ」は、世代を超えたロングセラー商品として、ともに55年を歩んできた。「ジムニー」は、スズキが世界に誇る唯一無二のコンパクト4WDのアイコニックなモデルとして、これからも皆様とともに世界中の道で活躍していく。

このたびの発表に際し、スズキ商品企画本部 四輪デザイン部 エクステリア課の伊藤仁美さんはこのようにコメントしている。
「『どんな時も大きな夢を感じさせてくれる』同じ共通点を持つジムニーとトミカの魅力を最大限に引き出すデザインを表現しました。冒険やワクワクする気持ちを象徴するデザインテーマをモチーフに、グラフィックには荒野の中を駆け抜けていく走破性の高さやアグレッシブさを泥はねで表現し、ホイールは前後の色を変える事で大自然に飛び込んでいく躍動感をイメージしています。また、スズキのSマーク、トミカのロゴマーク、トミカ55周年ロゴに加え、歴代ジムニーをオマージュしたグラフィック等、細部まで拘りを詰め込んだデザインを採用しています。子供たちにも、車好きの大人にも、ジムニーとトミカがもたらしてくれる『非日常や冒険』『ワクワクする気持ち』を感じていただけたらと思います」