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媒体認知は子どもで81%、親世代は90%!

トミカが最初に発売されたのは、1970年のこと。6車種のラインアップからスタートした。120種類あるスタンダート単品はこれまで累計7億5900万個を販売。タカラトミーグループ全体のトミカダイキャスト製品全種総合計はなんと10億個を超えているという。



1月21日のトミカ55周年事業発表会は、芸人小島よしおさんらが登場して華やかに行なわれた。




人気コラボ企画第2弾「トミカ55周年自動車メーカーコラボプロジェクト」
トミカ50周年で大好評だった人気コラボ企画の第2弾。トヨタ、日産、ホンダ、三菱自動車、スズキの自動車メーカー5社とのコラボレーションで、「トミカ」のためだけの特別な55周年デザインのスペシャルトミカを製作する。2025年春から順次商品の発売を開始し、55周年デザインの実車両も「トミカ博」などで順次お披露目するという。
トミカ」のなかでも人気の高い車両に合うデザインを各社の社内コンペで決定した。
*商品発売時期および実車両の展示については後日トミカ公式サイト(www.takaratomy.co.jp/products/tomica/info/2501/collabo.htm)で発表。
55周年ファン感謝祭「TOMICA OWNERS MEETING」
トミカ開発者などが登場するスペシャルトークショーや、リアルジオラマ、トミカヒストリーの展示、大人の工場見学など幅広い世代の方が楽しめる感謝祭イベントを2025年12月に開催予定。
55周年イヤーを盛り上げる新シリーズを日本・アジアで発売
「トミカ」「プラレール」と一緒に遊べるブロック「トミカ・プラレールブロック」シリーズや大人向けプレイセット「tomica+(トミカプラス)」シリーズを新展開するほか、「トミカワールド」シリーズ最長のロングセラー商品である「トミカビル」の最新作「グランドモールトミカビル」も登場。これらの新商品および「トミカ55周年自動車メーカーコラボプロジェクト」商品は、アジア13の地域(日本、中国、韓国、香港、台湾、マカオ、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、ベトナム、カンボジア)で発売を予定している。
トミカ55周年自動車メーカーコラボプロジェクトについて
デザインを担当したのは自動車メーカーのデザイナーたちだ。「55周年記念のトミカをイメージ」し、本気のデザインを考えてもらった。ミニカだけでなく、実車にも同じデザインをラッピングした車両を製作するという。
GRスープラGT4 EVO

GRスープラGT4 EVOは、レーシングカーとして目を惹くための大胆な左右非対称な配色と、子どもと両親が一緒に楽しめるクルマとして右サイドを子どもが自由な想像力を働かせるマットホワイトスペースにしている。
日産フェアレディZ NISMO

日産フェアレディZ NISMOは、鮮やかなイエローとブラックの強いコントラストがポイント。日産のレース活動へのヘリテージからインスピレーションを得たカラーリングだ。
ホンダ・シビックTypeR

シビックTypeRのデザインは、風が吹き抜けた瞬間を切り取ったような躍動感溢れる「55」のオリジナルロゴが特徴。
三菱デリカミニ

三菱デリカミニは、三菱らしいマグマのようなエネルギッシュなレッドから巻き上がる煙をイメージ。湧き出したマグマが固まって岩盤となったイメージをレイアウトし、躍動感・信頼性・耐久性を表現した。
スズキ・ジムニー

スズキ・ジムニーのポイントは、冒険やワクワクする気持ちを象徴するデザインテーマをモチーフに荒野のなかを駆け抜けている高い走破性やアグレッシブさを泥跳ねで表現し、ホイールは前後で色を変えることで大自然に飛び込んでいく躍動感をイメージしている。
< 商品概要 >
発売日:2025年春から順次発売
希望小売価格:各990円(税込)
対象年齢:3歳以上
著作権表記:ⒸTOMY
取扱場所:全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、トミカ専門店「トミカショップ」、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」(takaratomymall.jp)等
商品サイト:www.takaratomy.co.jp/products/tomica/info/2501/collabo.htm
タカラトミー 事業統括本部 ブランドビジネス本部 竹内俊介執行役員のコメント
「2020年のトミカ50周年は、コロナ渦により様々なイベントが中止となり、ファンの皆様に直接感謝をお伝えすることができませんでした。今年55周年を迎え、改めて感謝を伝える場を作れたことを大変うれしく思っています。55周年では、初めて「トミカ」に触れるお子様やアソビ心を持つ大人「キダルト」へ、そして日本だけでなくアジア各地域へ向けても「トミカ」の魅力を発信していきますので、どうぞご期待ください」