一充電走行距離は後輪駆動車で590km、四輪駆動車で540km

ボディサイズは全長4830×全幅1925×全高1620mmで、ホイールベースは2930mm。後輪駆動モデルと四輪駆動モデルが設定され、一充電走行距離は現時点でぞれぞれ590km、540km(いずれもATEELによるWLTC値)と発表されている。バッテリーの総電力量は82.5Whだ。
リヤモーターは308ps/380Nm、四輪駆動用フロントモーターは215ps/310Nmを発揮し、0-100km/h加速は後輪駆動で6.7秒、四輪駆動で4.5秒をマークする。
さらにBYDはこのシーライオン7に続き、世界のクルマの電動化をリードしているBYD独創のアイディアによるPHEV車両の日本導入を決定。BYDのPHEVに搭載されている“DM-i(デュアルモード・インテリジェント)”は、PHEV用に開発された世界に誇る高性能な技術で、高効率のPHEV専用エンジンとモーター、ハイブリッド専用の変速機、最新のバッテリーマネジメントシステムなどが連携し、優れたパワーと燃費性能を両立している。PHEVモデルの導入に関する詳細は、改めて発表される予定だ。
