上位グレードのグランドツーリングトリムをベースにさまざまな特別なタッチが

デイトナ24時間レースで正式発表されたスペシャルエディションは、上位グレードのグランドツーリングトリムをベースとしており、さまざまな特別なタッチが施されている。

エクステリアから見てみると、アーティザン・レッド・メタリックの外装とベージュのソフトトップを備えている。これらに加えて、ボディ同色のリヤスポイラー、リヤフェンダーのシリアルバッジ、明るい仕上げの17インチホイールが装備されている。
キャビ内では、黄褐色のナッパレザーのインテリアと、35周年記念のロゴが入った特別なヘッドレストが確認できる。また、アーティザンレッドのトリムとタンのコントラストステッチが施された革巻きステアリングホイールや黄褐色のカーペットとナッパレザーのキーホルダースリーブも付いている。
さらに、シートヒーター、Bose オーディオ システム、GPS ナビゲーションAndroid AutoおよびApple CarPlay接続機能を備えた8.8インチ・インフォテインメントシステムが装備されている。その他のハイライトとしては、自動気候制御とHomeLinkを備えた自動調光バックミラーなどが提供される。
パワートレーンは、最高出力184ps、最大トルク205Nmを発揮する2.0L直列4気筒エンジンで、6速マニュアルトランスミッションにのみ接続されており、リミテッド・スリップ・デファレンシャルを介して後輪に動力を送る。その他、35周年記念エディションには、スポーツチューンされたビルシュタインダンパーとショックタワーブレースも搭載されている。
北米での生産台数は300台に限定され、価格は配送料1,185ドル(約18万4千円)を除いて36,250ドル(約565万円)からとなる。これは、34,630ドル(約から(約539万円)始まる「MX-5ミアータグランドツーリングマニュアル」よりも高い値段設定だ。




