トヨタ、ダイハツ、スズキの3社が共同開発中の新型電動軽商用バンが2025年度中に発売へ!

トヨタ、ダイハツ、スズキはこのほど、3社で共同開発している商用軽バン電気自動車(以下BEV商用軽バン)を、2025年度中にそれぞれの導入を目指すことを決定した。

配送業等のニーズに応えられるBEV商用軽バンを供給することで、実用的で持続可能な移動手段提供へ

商用軽バン電気自動車(トヨタ仕様)

このBEV商用軽バンは、スズキ、ダイハツの小さなクルマづくりのノウハウとトヨタの電動化技術を融合し、3社で共同開発した軽商用車に適したBEVシステムを搭載している。企画にあたってはCommercial Japan Partnership Technologies株式会社(CJPT)も参画することで、効率的なラストワンマイル輸送に最適な仕様を追求した車両だ。

商用軽バン電気自動車(ダイハツ仕様)

今後3社は、配送業等のニーズに応えられるBEV商用軽バンを供給することで、実用的で持続可能な移動手段を提供し、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを推進していく。

商用軽バン電気自動車(スズキ仕様)

なおこの発表と合わせて、ダイハツがCJPTおよびCJPT-Asiaに復帰したことも発表された。ダイハツは一連の認証不正問題を受けて、2024年2月13日にCJPTを脱退していたが、このたび復帰の申し入れを行い、承認された。

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