

古い車を、新しい塗装、新しいホイール、そして徹底した内装クリーニングできれいにすることは可能だが、レガシーオーバーランドは、この1977年型トヨタ「ランドクルーザー」オーストラリア仕様のモデルを完全に解体し、ゼロから作り直したという。

同社は、ほぼすべてのオリジナルパーツを取り外しフレームだけが残った後、それを修理し、サンドブラストし、エポキシでコーティング、塗装した後、トヨタのFJ80ランドクルーザーから取り出した4.5L直列6気筒エンジンを、5速マニュアルトランスミッションと、トランスファーケースに取り付けるという長い作業に取り掛かかった。
機械的なアップグレードはそれだけではない。新しいドライブシャフト、アップグレードされたラジエーターと冷却システム、最新のブレーキローターが四隅すべてに取り付けられているのだ。また、Old Man Emu/ARBのリーフスプリングと、ショックの恩恵で車高も2.5インチ(6.35cm)上がり、FJ45は険しく困難な地形でも優れた性能を発揮する。
エクステリアは、象徴的なデューンベージュで仕上げられており、クローム・ハブ・キャップ付きの16インチスチールホイールと、それに合わせたデューン・ベージュ・ソフトトップも装備されている。
内装では、オリジナルのステアリングホイールが修復され、ダコタデジタルの新しいゲージが取り付けられたほか、カスタムサウンドシステム、エアコン、新たに装飾された革張りのシートも取り付けられている。これらの再構築により、約50年前のランドクルーザー、かつてない輝きを取り戻し、オーナーを非常に満足させることは間違いないだろう。


レガシー・オーバーランド社は、この変革にいくらかかるかは明らかにしていないが、相当な金額になること確実だ。














