テールライトにも星型ライトシグネチャー採用の可能性あり
メルセデス・ベンツは現在、主力「Cクラス」セダン及びステーションワゴン改良新型を開発中だが、「セダン」新型プロトタイプをカメラが捉えた。
現行の第5世代メルセデス・ベンツCクラスは、そのセグメントでは依然として十分に新鮮で高級感があるが、さらなる高みを目指し、中期のフェイスリフトが執行される。スクープ班のカメラがステーションワゴンのプロトタイプのテストを撮影した直後、セダンを捉えることができた。

この新しいモデルは単なるリフレッシュなので、大きな変更は期待できない。だがそうは言っても、フロント部分やリア、具体的にはヘッドライトやテールライトが大きく進化するため、旧モデルとの識別は容易となる。
これらの新しいライトは、全体的な形状は現行モデルのものと似ているが、星型のLEDデイタイムランニング ライトが搭載される。この次世代ヘッドライトのスタイルはCLAコンセプトで初めてプレビューされ、改良されたSクラスを含むメルセデスの全ラインナップに導入される予定だ。このプロトタイプのフロントエンドは、依然として多くの迷彩模様で覆われており、微調整されたグリルや新しいバンパーなど、さらなる変更が計画されていることを示唆している。

残りの部分は完全に露出したままになっている。 LEDテールライトに至るまで、リアエンドは現行Cクラスと同じだが、改良新型では、ヘッドライに似た星型の要素がテールライトに組み込まれたライトシグネチャーが採用される可能性がある。
キャビン内での注目は、主力製品であるハイパースクリーンがCクラスでは提供されるかどうかだろう。期待したいところだが、最新情報では、現行車と同じ3つの中央通気口があり、縦向きのインフォテインメントディスプレイと、独立したデジタルインストルメントクラスターを備えた、馴染みのあるレイアウトになる可能性が高いという。しかし、より多くの機能と便利な機能を備えた、アップデートされたインフォテインメントシステムが登場するとも噂されている。
Cクラスセダン/ステーションワゴン改良新型のワールドプレミアは、今年後半と予想される。

























