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新周波数帯へ対応力はレーダー探知機の基本
旧来からあるモデルの場合、MSSSやJMAが使用する周波数帯をカバーしておらず、万が一取り締まり機があったとしても事前に察知することは不可能。そのためこれらの機器に対応したモデルを入手する以外、対策は不可能となっている。

昨年秋にデビューした第5世代モデル。これまでのモデルとは違いブラック1色の筐体を採用。
そこでレーダー探知機の最新モデルに注目したい。中でもここ数年で人気急上昇中のブリッツ『タッチレーザー』シリーズの最新モデルTL315Rでは、MSSSだけでなく今後さらに広まっていくJMAにも対応しているのが特徴。もちろん旧来からあるLHシステムなどをはじめ、MSSSレーダー、レーザー式など、現在稼働しているあらゆる取締り機を網羅する心強いアイテムなのだ。

MSSS新周波数取り締まり機に対応する定番モデル。3.1インチ液晶を搭載しサブメーターとしても利用できる。
高精度警報は安心ドライブの要
ちなみにMSSSは、マツダ車の一部センサーや自動販売機の人感センサーに近い周波数帯が使用されているため、街中や高速道路で誤って警報することもある。しかし、これらのセンサーを識別するMSSSスキャン機能によって誤警報を低減させるなど、これまでの実績を基にしたバージョンアップが図られているのも最新モデルの特徴だ。

TL314R同様にMSSS対応に加えMSSSスキャン機能も搭載する4インチ液晶モデル。