初代セリカの未来的グラマラスボディ、つぶさにつぶさに大検証! 【時代の名車探訪 No.2-2】 トヨタセリカ・TA22型・1970年(昭和45)年GT/1972(昭和47)年1600ST ~外装編~

燃料給油口。これは初期型だけのもの。
時代の名車探訪の第2回「初代セリカ」回の第2章。
セリカの内外詳細について見ていく。

TEXT:山口尚志(YAMAGUCHI Hisashi) PHOTO:中野幸次(NAKANO Kouji)/モーターファン・アーカイブ

いまじゃ御法度なレイアウトも・・・時代の違いにご注目!

今回は外装編。
ラッキ~。
セリカの写真、GTとST、2種あるので、項目によりけりで比較できるよう、それぞれを混在させながらお見せする。

※★マークは、当時資料などでの呼称です。

【外観】

●正面

フード、コーナーランプ、バンパーにぐるりと囲まれたその奥に規格丸形ランプを4灯埋め込んでしてあるのが特徴。私が「セリカ」を聞いて浮かぶのはこの姿で、いかにも「セリカ!」という感じがするし、街でもたくさん見かけたものだ。

1600GTフロント。
1600STフロント。

斜め前

そもそも開発陣が空力を意識したのかどうかわからないのだが、この角度から見ると、コーナーのスラント形状から空気を切り裂く形状であることがわかる。といってもあくまでもコーナーの形状からそう見えるだけで、ライトは異形ではない規格の丸型だから、意図していないかも知れない。いまならライトやグリルをボディ面となじませ、面一で造形するはずだ。

1600GT左斜め視。
1600ST右斜め視。

真横

エンジンフード高さのまま続くウエストラインはリヤサイドガラスでわずかに波打ち、リヤピラーからトランクにかけてなだらかに下がる・・・この流れがきれいにつながっていて美しい。この美しさは無彩色の白よりも有彩色(という言葉があるのかな)でこそ映える。コマーシャルフレーズは、カリーナが「足のいいやつ」なら、セリカは「未来からやってきたセリカ」。フレーズほどとは思わないが、このサイド視には確かに控えめな未来感があると思う。

1600GT左サイド視。
1600ST右サイド視。
1600ST右サイド視

真後ろ

この後ろ姿も「セリカ!」だ。トランクとフェンダー、バンパーでくくった空間にランプと化粧板を収める・・・テーマはフロントデザインと同一にしたことは明らかだ。

1600GTリヤ。

斜め後ろ

ボディサイド面がウエストライン下で面をピンと張りつめ、裾に向かうにつれてすぼまることでグラマラスな造形になっているのはこの角度でわかる。この時代のクルマに見られる造形で、ためにタイヤは奥まって収まっているように見えるのが特徴。
この角度から見るぶんには別にいいのだが、これが正面or真後ろから見たとき、トレッド幅が短く見え、何となく頼りなく見えてしまうのもこの時代のクルマの特徴といえよう。
さきの正面、真後ろ写真を見てごらん、ボディ幅に対してタイヤ左右距離が短く見えるから。

1600GT左斜め後ろ視。

【灯火】

フロントランプ

何度か書いたとおり、ライトは規格丸目の4灯式。

内側からハイビーム、ロービーム。コーナーの白レンズは車幅灯(スモールランプ)で、放射状のラインが見えるが、光を拡散するためのこの時代の工夫。「魚眼式」と説明するクルマもあった。
Uの字型バンパーの下とフェンダーサイドのオレンジはターンシグナルだ。

4灯式ヘッドライト。

車幅灯

それにしても、車幅灯がコーナーにかかっているのは、この頃のクルマにはめずらしい。
この位置にランプがあることの利点は、斜め後方からでも車両の存在がわかることだ。
左の道沿いにあるコンビニエンスなどの駐車場から左折待ちのクルマが車道に対して左斜めに鼻先を出しているとき、そのクルマが自分からどう見えるかと考えたら、このランプ位置のメリットがわかるよ。

夜間、この位置からでも光が見える見えないの違いは大きい。

リヤランプ

後ろのランプはまっ赤っ赤。「レッドワンテール」と呼んだらしい。白レンズのリバース灯以外、テール&ストップ、方向指示、駐車灯の機能はすべてこの赤レンズが受け持っている。
この頃のクラウン、コロナ、セド/グロ、スカイライン(ハコスカ)、サニーなど、ターンシグナルの赤い点滅は幼少時の目には何だか不気味に思えたものである。特に夜。

ターンシグナルは橙色(アンバー)が法制化され、セリカも1972(昭和47)年の改良時にアンバーに変わった。でも、セリカのオリジナリティが感じられるのはこの初期型だ。

初期セリカの「ワンレッドテール」。

【外観装備】

●前後バンパー

バンパーは前後ともボディにインテグレートしているところがこのセリカの大きな特徴。成型自由度の高い樹脂と、より進歩した生産技術、歩行者保護の要請から、いまのクルマはなおボディとなじみ、本当にバンパーの役を果たすのかと思うほど突出量が少ないが、セリカはその1970年代版といっていいかも知れない。
このときのクジラクラウンも似たような思想だったが、セリカの方がより徹底しているように見える。
それはリヤバンパーも同じだ。

ボディにインテグレートされたフロントバンパー。
手法はリヤバンパーも同じだ。

なお、セリカ解説第1章で書いた「エラストマ・カラーバンパー」は、この撮影車にはなく、おそらく現存は1台もないだろう。
というわけで、「エラストマ・カラーバンパー」のセリカをここでもう一度お見せする。

「エラストマ・カラーバンパー」のカタログ写真。
第17回東京モーターショー1970に展示されたセリカ1600GTの写真をもういちど。

★エア・スクープ

これもセリカデザインを特徴づけているもののひとつだ。
エンジンルーム内の熱気を吸い上げ(スクープ)て追い出す空気穴をフード両脇に設置。後年のセリカGT-FOURにもあったが、これもWRC向けでない一般仕様は裏で穴がふさがっていたと記憶する。
このセリカではただの穴ぼこにするのではなく、わざわざシルバー塗装を施したパーツをきちんとデザインして起こされている。

空気孔は、街乗りレベルでは不要な気がするのだが、それは2025年の視点だからいうのであって、当時のこった、カッカしながら山道をかっ走った後はオーバーヒート気味になることもあったろうから、クルマの性格からしても商品としても、ないよりはあったほうがよかったのかも知れない。

エア・スクープ。

エンジンフード

フード裏に吸音材はなし。インナーパネルの骨組みだけが顕わになっている。

いまのひとにはこの開き方がめずらしく映るだろう・・・ヒンジが前側にあり、通常とは逆に開くこの方式を「前ヒンジ式」と呼ぶが、ワニの口と逆の開き方をするので、「逆アリゲーター式」の呼び方もある。
ということは、通常のものはワニの口のとおりなのだから、「アリゲーター式」と呼ばないとおかしいような気がするが、せっかくのゴールデンウィーク中にいちゃもんつけるのはやめておこう。

この「逆アリゲーター式」は、初代シビック、初代アコード、初代マーチなどに前例がある。
衝突時に外れたフードが車室側に入り込む可能性があることから、いまこの方式を採るクルマはない。

「アリゲーター」は「alligator」で、「ワニ」のことだ。

逆アリゲート式のエンジンフード。
リンク機構だけで成り立っており、つっかえ棒はない。

2T-G / 2T-B

セリカ1600GT専用のDOHCエンジンで、1970年当初はセリカGT専用だったが、翌71年にカリーナ2ドアセダン1600GTにも載せられたばかりか、さらに翌年の1972年にはカローラレビン/スプリンタートレノにまでおすそ分けされた。詳細は最下スペック欄参照のこと。
ひとつ格下のレビン/トレノへの搭載は、確かエンジニア同士の「セリカGTのエンジンをより軽量のカローラにも載っけたらおもしろいのではないか」という立ち話から浮上したものだ。

1600GTの2T-Gエンジン。

いっぽう、写真のSTは、1600ツインキャブレターの2T-Bを載せている。同じく詳細はスペック欄を。
この2T-Bを見てからGTの2T-Gを見ると、2T-Gはシリンダーヘッドや吸排気管がしっかりデザインされており、売りのエンジンにしたかったことがわかる。

ツインキャブレターの2T-Bエンジン。

タイヤ&ホイールキャップ

セリカ全体に用意されるタイヤは多彩だ。

1400車と1600車には標準タイヤの5.60-13・4PRが、1600ツインキャブ車にはカタログで「偏平」と位置付けている6.45-13S-4PRが、1600DOHC車、すなわちGTには6.45-13H-4PRが取り付けられ、GTには165HRのラジアルタイヤが、それ以外の機種には165SRのラジアルがオプションで選べる。
まだこの頃はラジアルタイヤを装着するクルマは少なく、バイアスタイヤが主流であった。

1600GTの6.45-13H-4PRタイヤ。
一見、アルミホイールに見えるが、マグネシウムを模した金属製のホイールキャップだ。
こちらは1600STの6.45-13S-4PRタイヤ。
1600STのホイールキャップ。同じく金属製。

GTのホイールキャップは、カタログで「マグネシウム・トーン」と呼ぶ金属製の専用デザイン。
ST用はGT用ほど凝っていないが、これもスチール製。
この頃のカバーキャップは、中央部がタイヤウォール面よりはみ出るデザインが多く、高めの縁石にガリガリこすらないか心配になる。

タイヤ圧コーションプレート

数字を見てみよう。おおよそ1.5kg/cm2。いまのクルマより車重がはるかに軽いというのもあるだろうが、過当競争時期が過ぎたとはいえ、燃費を重視するいまのクルマより指定空気圧はずいぶん低い。いま私が使っている旧ジムニーシエラ(前輪1.6kg/cm2、後輪1.8kg/cm2)よりも低いのである。いまの乗用車なら2.0kg/cm2前後が普通・・・空気圧ひとつとっても時代がわかるというものだ。ついでにいうと、「[カリーナ、セリカ]」の表記が、セリカとカリーナが足まわりをはじめ、多くを共用する証拠となっている。

もうひとつ時代を感じるのがシールの造り。はがれにくくするための配慮がまだない。
注目点は4つの角っこ。本当に「角」になっている。
車両に貼っつけてあるシールは大事なことが書いてあるものばかりだから、使っているうちに剥がれたら困るでしょ? このようなシールは角を丸め、剝がれにくくするのが普通なのだ。

細かいことをいうと、シールは直線部であれ、まる角であれ、「線」で粘着力を保っている。だが、ピン角の先端の先端の先端は、極論すれば粘着剤の分子たった1個で貼られている。この1個の粒子が何かの拍子に剥がれたら、ここをきっかけにシールが丸まりながら全体が剥がれていくことになる。
逆に幼児が家の壁やタンスなどにベタベタ貼る、ドラえもんなどのシールは、このような剥がれ方はしないでしょ?
あれはシールの輪郭がキャラクターの形どおりになっていて角が存在しないからだ。

というわけで、あなたのクルマの空気圧シール、エンジンフード裏にあるオイルやエアコンガスの指定書きシール・・・クルマばかりじゃない、会社の備品の管理番号が書いてあるシールや、その備品のメーカーが貼った注意書きシールなんかを見てごらん、いまはみーんな角がまーるくなっているはずだ。
剥がれて困るシールを貼るときは、角丸シールを使うことをおすすめする。カクカクシールなら自分ではさみでまーるく切ってもいい。

キングジムの「テプラ」やカシオの「ネームランド」で、カットされたテープの角を丸く削る機能やオプションがあるが、これが理由だ。

タイヤ圧を示すコーションプレート。ドア側のロック部にある。

★アウトサイドミラー

カタログでは「アウトサイドミラー」と謳うフェンダーミラーは、GTとSTには、カタログで「流線型」と呼ぶ砲弾型が与えられ、それ以外の機種には手鏡みたいな「平型」が植えつけられる。
本記事写真の白いセリカはSTで、本来砲弾型のはずなのだが、都合上平型になっている。2種類見られてかえって都合がいいや!

砲弾型フェンダーミラー(室内側から)。
砲弾型フェンダーミラー(車両前側から)。
平型フェンダーミラー(室内側から)。
平型フェンダーミラー(車両前側から)。

●セリカの車窓から

フェンダーミラーは、ドアミラーが1983(昭和58)年に認可されて以降、ドアミラーとの共存期間を長く過ごした後に姿を消した。
セドリックやクラウンのタクシー車が消えてからは、たぶんジャパンタクシーが唯一のフェンダーミラー車のはずだ。

「初代ソアラ」回でも解説したが、フェンダーミラーには次の利点があると思っている。

1.車両のおおよその幅と先端位置が前方視界の中だけで把握できる。
2.左ミラー確認は、目を動かすだけですむ。
3.雨天時、ワイパー払拭エリアから見るので、じゃまな水滴層はひとつだけですむ。

逆に像が大きく見ることができる(ミラー面の曲率にもよるが、運転席に近い位置にあるから)からドアミラーの方がいいというひともおり、それぞれ一長一短あるが、全日本フェンダーミラー復活推進委員会の委員長を担う当方としては、ぜひフェンダーミラーのメリットを見直し、ついでに電動格納機能も備えたスタイリッシュな新生フェンダーミラーの登場を望んでいる。
いまのレクサスESで鳴り物入りで現れた割にはちっとも普及しなかったデジタルドアミラーよりも有用だし、新フェンダーミラーとドアミラー、2者択一で選択できるようにしてほしいところだ。

運転席から見たフェンダーミラー。
背景を隠し気味にし、フェンダーミラーを明るくした加工写真でもういちど。

ワイパー

ワイパーは、いまのセミコンシールドだのフルコンシールドだのからほど遠いまる出し型。
セラミック塗装部がないこともあって下にすき間を残した停止位置になっている。

ワイパーはシルバー塗装。

★合わせガラス

そのワイパーが拭うフロントガラスは、GTだけが淡青色の合わせガラス。
透明樹脂フィルムを2枚のガラスで挟み、事故時に割れて破片が飛散しないようにするための合わせガラスは、当時マツダ車が積極的に採用していた。

1600GTにのみ標準でつく合わせガラス。

★部分強化ガラス

合わせガラスの採用は、この頃はまだ部分的で、一般には部分強化ガラスが主流だった。
というわけで、セリカもGT以外は部分強化ガラス。最安ETがただの部分強化ガラスで、次のLTとSTが淡青色付という凝りようだ。

で、部分強化というのはガラス中央部が強化されており、簡単に割れないほど強化されているいっぽう、割れると細かな破片となってガラス片によるけが防止を目的としている。
もうひとつ、「全面強化ガラス」というのもあり、これはリヤガラスに全車起用されている。色遣いはフロントガラスと同じだ。

写真のガラスに見るタテの縞模様が強化するための熱処理の跡。
この写真は偏光フィルターを通して映しているので縞模様が強調されているが、太陽光線の具合では肉眼でもこのように見える。いまは合わせガラスが義務化されているので、今日どの新車を買ってもこの縞模様を目にすることは絶対にない。

1600GT車以外は部分強化ガラス。この縞模様が熱処理の跡で、当然合わせガラスにはない模様。合わせガラスの写真と比べてみよう。

★ドア・アウトサイド・ハンドル

握って引いてドア開という、いまのクルマとまったく同じグリップ式。
握れば細く、操作感も見た目も華奢ゆえに頼りなく感じたが、素材は金属製のめっき仕立てで、キラッ! としたアクセサリー感も持ち合わせているのがいい。
グリップが直接ドアに埋め込まれているのではなく、基台があるのもていねいだ。

ドア・アウトサイド・ハンドル。このように握ってドアを開ける。
造りは華奢だが、繊細ということでもある。

給油口

誰もがひと目「うわっ!」とぶったまこくであろう、初代セリカの給油口。

テールランプ間の化粧板がそのまま給油口リッドになっており、板をめくると給油口キャップが顔を出す。
そのままでは燃料を盗む悪いやつがいるといけないので、このキャップにキーロックがついている。

燃料給油口。これは初期型だけのもの。

ではその裏=トランク側がどうなっているかというと、ご想像どおり、給油口からパイプが伸びており、いったんトランクを通過したパイプ&燃料はフロア下のタンクに向かうという奇異なレイアウト。

トランク内ではこのようになっている。

自動車の安全について、まだまだおおらかだった時代ゆえの構造だが、1972年のマイナーチェンジ時に、タンクはリヤシート背後に移された。
同じトヨタ車なら過去のクラウンに例があるのだが、他メーカーにもあったっけ? 知っているひとがいたらYahooコメント欄にどうぞ。

今回はここまで。
次回はセリカの内側を見ていきます。

【撮影車スペック】

1.トヨタセリカ 1600 GT
  (TA22-MQ型・1970(昭和45)年型のレストア車・5段MT)

セリカ1600GT(1970年型)。

●全長×全幅×全高:4165×1600×1310mm ●ホイールベース:2425mm ●トレッド前/後:1280/1285mm ●最低地上高:175mm ●車両重量:940kg ●乗車定員:5名 ●最高速度:190km/h ●最小回転半径:4.8m ●タイヤサイズ:6.45H-13-4PR ●エンジン:2T-G型(水冷直列4気筒DOHC・縦置き) ●総排気量:1588cc ●ボア×ストローク:85.0×70.0mm ●圧縮比:9.8 ●最高出力:115ps/6400rpm ●最大トルク:14.5kgm/5200rpm ●燃料供給装置:ソレックス型ツインキャブレター ●燃料タンク容量:50L(プレミアム) ●サスペンション 前/後:マクファーソンストラット式コイルスプリング/4リンク・ラテラルロッド付コイルスプリング ●ブレーキ 前/後:ディスク/リーディングトレーリング ●車両本体価格:87万5000円(当時・東京店頭渡し価格)

2.トヨタセリカ 1600ツインキャブST
  (TA22-HZ型・1972(昭和47)年型・3段AT(トヨグライド)・カスタムSW内装)

●全長×全幅×全高:4165×1600×1310mm ●ホイールベース:2425mm ●トレッド前/後:1280/1285mm ●最低地上高:170mm ●車両重量:895kg ●乗車定員:5名 ●最高速度:165km/h ●最小回転半径:4.8m ●タイヤサイズ:6.45H-13-4PR ●エンジン:2T-B型(水冷直列4気筒OHV・縦置き) ●総排気量:1588cc ●ボア×ストローク:85.0×70.0mm ●圧縮比:9.4 ●最高出力:105ps/6000rpm ●最大トルク:14.0kgm/4200rpm ●燃料供給装置:2バレル式ツインキャブレター ●燃料タンク容量:50L(プレミアム) ●サスペンション 前/後:マクファーソンストラット式コイルスプリング/4リンク・ラテラルロッド付コイルスプリング ●ブレーキ 前/後:ディスク/リーディングトレーリング ●車両本体価格:69万5000円(当時・東京店頭渡し価格。STエクステリア・3万円、カスタム内装SW・8万5000円含まず。)

セリカ1600ST(1972年型)。

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著者プロフィール

山口 尚志 近影

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