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5世代目の圧倒進化で警報精度が大幅向上
その点で、第5世代として生まれ変わった、ブリッツのレーザー&レーダー探知機『TL405R』。当然ながら最新の周波数帯をカバーするのだが、それだけでなく注目したいのはその信頼性。
独自機能となる「JMAスキャン/MSSSスキャン機能」を搭載することで、人感センサーや一部のマツダ車で使用される周波数との識別を行なうというもの。これによってレーダーではない場合は警報を終了してくれるため、警報の精度が大幅に高められるというわけだ。
さらに新開発のフルオート機能を使えば、車速や加減速のGを分析し、状況に応じて不要な警報をカットしてくれる機能も搭載。実際に走行してみると、以前のモデルでは前方を走るマツダ車に反応して鳴り続けていた警報も、すぐに鳴り止んでくれるため、運転に集中できるのは大きなメリット。
また、JMA-520/JMA-401への対応とともに、レーザー式移動オービスなどにも対応するため、幅広い速度取締機を網羅しているのも見どころだ。

業界最大サイズの高精細4.0インチディスプレイや、タッチパネルを採用している。
圧倒的な情報量で安全運転をサポート
新たにセーフティレーダーを導入する、もしくは買い替えを考えるなら、現在主流となっている速度取締機への対応はマスト。その点ではセルスターの『アシュラ・AR925AW』は、最適な選択肢のひとつとして挙げられる。というのも、アンテナの改修によって受信周波数帯が拡張したことで、JMA-520やJMA-401に対応するのはもちろん、移動式オービスで使用されるMSSSも受信する抜群のカバー力を発揮しているのだ。
また、これらの周波数帯は自動販売機や一部自動車のセンサーなどで使用されるものもあり、このレーダー派を識別して誤警報をカットする機能も搭載。安心のドライブをサポートする機能性を有している。
こういったセーフティレーダーの基本性能に加え、注目したいのは安全運転支援機能の充実。これまで長年培ってきたセーフティレーダーやドライブレコーダーのノウハウを応用し、72種類20万5000件のGPSデータや6万5000件にも及ぶ取締り・検問データを収録。加えて位置情報を利用してゾーン30/ゾーン30プラスの警告や、一方通行や一時停止といった標識案内機能を搭載。観光などで土地勘ないエリアでも、うっかりミスを警告によって未然に防げるのは嬉しい機能というわけだ。

ダッシュボード上に設置しても画面表示が見やすい3.97インチディスプレイを採用する。