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空気圧で燃費が変わる!?
タイヤの適性空気圧は自動車メーカーが様々なテストを行い決めている。エア圧が低すぎたり、高すぎると燃費の悪化に繋がりかねないし、また雨の日にハイドロプレーニング現象も起きやすくなる。さらに偏摩耗の原因にもなるうえに、最悪はタイヤがバーストする恐れも!?

指定空気圧のシールは運転席のドアの内側やダッシュボード側面に貼られているのが一般的。エア圧は1ヵ月に5%ほど低下するといわれる。タイヤ本来の性能を活かすためにも1ヵ月に一度は点検しておきたい。

夏タイヤへの履き替え時は点検のチャンス!?
量販店やタイヤ専門店ではタイヤの無料点検を行っていることも多い。そうしたサービスを利用するのも手だが、日頃から自分で点検できるツールを揃えておけばなおさら安心。
ちなみに乗用車はタイヤの残り溝が1.6mm以下になると車検はNGとなる。なぜなら走行中の雨水をしっかりと排出できずにタイヤがスリップするリスクが高まるから。

またタイヤのゴムは経年変化により硬化が進む。柔軟性が失われるとグリップ力が落ちてくるうえに、ひび割れを起すこともある。一般的にタイヤは使用開始から4〜5年で交換時期を迎えるといわれる。
ジャンル別に見る今、買うべき銘柄チェック
買い替え時期が分かったら、次はタイヤ選び。なにせ黒いゴムの塊であるタイヤは、見た目で性能を判断するのが難しい。ゆえに価格重視で判断してしまいがちだが、愛車に合った1本に出会えればカーライフはもっと楽しく豊かなものになること請け合いなのだ。
ここからはエコタイヤからオールシーズンまで2025年を代表する主要銘柄を紹介していこう。





