
この最新キットは、信じられないほど大量の鍛造カーボンファイバーが使用されているのが特徴だ。
フロントエンドは特に奇抜で、新設計のブラックアウトグリルとシャープなフロントバンパー、スプリッターを装備、スリムなLEDデイタイムランニングライトも完備している。そのほか、羽根や通気孔が配置された鍛造カーボン製のボンネットを装着し、プロサングエに必要以上の攻撃性を持たせている。
ホイールも同様に派手なサイズだ。フロントが22インチ、リアが23インチで、黒いスポークと黄色のアクセントが付いている。さらに、オリジナルのフェンダー フレアの上に鍛造カーボンフェンダーフレアが重ねて追加された。側面でもカーボンが多く使用されており、ロッカーパネルや窓の後ろのトリムもすべて同じパターンになっている。

リアセクションでは、黄色のエンドプレートを備えた精巧なルーフスポイラーと、鍛造カーボンファイバー製バンパーおよびディフューザーパッケージを装着。「カルフォルニア」を彷彿させる2段重ねのクワッドエキゾーストパイプも確認できる。
内部にも多くの変更が加えられており、シート、ドアパネル、ダッシュボードには、黄色のパイピングとステッチが施された新しいソフトタッチの黒のアルカンターラが採用されている。また、黄色のシートベルトとロールスロイス風のスターライトヘッドラインも見てとれる。
マンソリーといえば、やはりパフォーマンスの向上も見逃せない。6.5リットル自然吸気V12エンジンには、新しい排気装置が追加され、最高出力745psと最大トルク730 Nmのトルクを発揮する。
希望価格は公表されていないが、改造やバッジを考慮すると、数千万円単位になることは間違いない。












