レイズファンミーティングはネオクラ祭りだった! 写真レポートその3 【モーターファンフェスタ2025】

高品位アルミホイールを製造販売するレイズ。その製品は自動車メーカーが純正オプションにも採用するほど信頼性が高い。「モーターファンフェスタ2025」の会場で開催された「レイズファンミーティング」には数多くのレイズ製ホイールを装着したユーザー車両が集まった。ここではネオクラシックカーたちにスポットを当ててみたい。

PHOTO&REPORT●増田 満(MASUDA Mitsuru)

続けてお伝えしている「モーターファンフェスタ2025」内で開催された「レイズファンミーティング」に集まったネオクラシックカーたち。3回目となる今回は会場で少数派だったモデルたちを選んでみた。いずれも1980年代から90年代、2000年代初頭に発売されたモデルたちで、今では中古車市場での価格が上昇傾向にあるものばかり。だが、やはりこの年代に生まれたクルマたちは、今のモデルにないスタイルが魅力的。写真を見ているだけで欲しくなる人も多いことだろう。それだけにオーナー諸氏はこだわりが強いようで、履かせていたホイールはいずれも鍛造のVOLK RACINGばかりなことも特徴だ。

スカイライン2ドアスポーツクーペGTS-Rは1台だけ参加していた。
曇天のせいか黒く見えるがボディカラーは純正のブルーブラック。
履かせていたのは鍛造のVOLK RACING TE37SAGA SL。
ホンダS2000はほかにも数台が見受けられた。
程よくローダウンされている。
VOLK RACING CE28SLを履かせていた。
少なかったS13シルビアは珍しいJ’sでTOMEI製NAコンプリートエンジンに載せ替えられていた。
ボディサイドには新車時の塗装が残っているとのこと。
フロントには白いVOLK RACING TE37を履かせる。
リヤはゴールドとして見た目の違いを楽しんでいる。
意外にも少なかったAE86はカローラ・レビンを見つけることができた。
二桁ナンバーのままなので所有歴が長いのだろう。
VOLK RACING TE37は深リムの15インチで引っ張りタイヤとしていた。
P11プリメーラが2台も参加していたのは驚きだった。
ローダウンとウイングで戦闘的なスタイル。
VOLK RACING Touring Evolutionは当時モノながらキレイな状態。
スズキ・カプチーノは数台が見られた。ナンバーにこだわりを感じる1台。
ノーマルの車高と感じられるスタイル。
VOLK RACING TE37は純正と同じ14インチながら175/60タイヤにしていた。
絶滅危惧種的に少なくなったギャランVR-4は迫力のエアロスタイル。
ローダウンとマフラー交換をしているようだ。
ブレンボ製キャリパーをクリアするようVOLK RACING TE37は18インチにされていた。
シビック・タイプRは現行型以外が少なくEP3型は1台だけ見受けられた。
ホワイトのボディと黒いホイールの組み合わせが迫力を醸す。
スプーン製ブレーキに変更しつつ17インチのVOLK RACING TE37を履く。

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著者プロフィール

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増田満

小学生時代にスーパーカーブームが巻き起こり後楽園球場へ足を運んだ世代。大学卒業後は自動車雑誌編集部…