日本にも来るぞ!キャディラック低価格の過激SUV「オプティックV」、最大500馬力超え

キャディラック オプティック V ティザーイメージ
キャディラックは2024年、EVシリーズ第4弾となる「OPTIQ」(オプティック)を発表、2026年には日本導入も予定されているが、その高性能モデル「オプティックV」の設定を発表すると同時に、ティザーイメージが公開された。

Vの付与で、パワーは約1.7倍、トルクは約1.3倍に

キャディラック オプティック V ティザーイメージ

「V」シリーズは、俊敏な運動性能と洗練されたハンドリングを持つ、パフォーマンスモデルに与えられるバッジだ。今年初めにはEV「リリックV」を発表しており、それに続くモデルとなる。

キャディラック オプティック

オプティックVに関して詳細は発表されていないが、「エンジニアは、精度、ダイナミックなサスペンション、タイトなステアリングを重視した独自のパッケージを実現し、爽快なドライビング体験を実現しました」とだけ述べている。

ティザーイメージからスタイリングの変更は判読しにくいが、ユニークなダイヤモンドメッシュパターンとVシリーズのバッジが確認できる。これらに加えて、ミッドマウントのカーボンファイバースポイラーを備えたおなじみのリアエンドも備わっている。

以前目撃されたプロトタイプは、このモデルが専用バンパーとコンパクトなフロントリップを備えていることを示唆していたほか、21インチのホイールを装着、さらにブレーキシステムが強化されていた。

標準のオプティックには、最高出力304ps/224kW、最大トルク479Nmを発揮するデュアルモーター全輪駆動システムが搭載されているが、オプティックVではさらに強力になる。

同社は数値を公式に発表していないが、リリックVと同レベル、つまり最高出力522ps/384kW、最大トルク609Nmを発揮する可能性が高く、これは218psと130Nmの大幅な増加となる。

オプティックは2026年に日本発売が予定されているが、高性能「V」の同時発売にも大いに期待がかかる。

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著者プロフィール

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…