まさかの方向転換、ついに“ボタンの壁”が消える!? 2026年型コルベットC8のインテリア大革命!

シボレー コルベット C8
2026年型のシボレー コルベット C8のインテリアスケッチが流出し、今、大きな話題となっている。物議を醸していた“ボタンの壁”がついに廃止され、いくつかの人間工学的な調整とともに、新技術を用いた機能が搭載されることが判明したからだ。

シボレー コルベット C8

シボレーは現在、2026年モデルに向けてコルベット C8の最初のメジャーアップデートを進行中だ。外観はほとんど変わらないと予想されているが、内装は大幅に改修されるようだ。

C8が初めて登場したとき、その斬新なインテリアデザインは多くの人々の注目を集めた。運転席と助手席の間に“ボタンの壁”を配して車内を分断するレイアウトは、多くの議論を巻き起こした。まるで戦闘機のコクピットのような雰囲気を気に入った人もいたが、多くの人たちは、少し複雑すぎるレイアウトソリューションだと考えていたようだ。最新の情報によると、シボレーは賛否両論あったこのデザインを廃し、2026年モデルでは、よりトラディショナルなものに変更するという。

2026年型 コルベット C8 流出スケッチ

“コルベット・フォーラム”から流出したスケッチを見ると、2026年型コルベットは、車内を分断する“ボタンの壁”はなくなり、おなじみのデジタルインストルメントクラスターを維持しながら、現行モデルよりも大きなインフォテインメントスクリーンを搭載するようだ。そのすぐ下には10個の独立したボタンが配置されており、これらは空調制御システムの一部であると思われる。

2026年型 コルベット C8 流出スケッチ

はっきりしないのは、センターコンソールの全体的な形状が更新されるのか、それともそのまま残るのかということだ。この図では、現在のジェット戦闘機スタイルのトランスミッション・トグルスイッチがそのまま残るのか、それとも再設計されるのかを確認することはできない。

2026年型 コルベット C8 流出スケッチ

この新レイアウトは、パフォーマンスモデルのZ06やE-Rayにも採用されるものと予想されるが、やはり今後期待されるのは、Zoraへの採用だろう。ZoraはZR1の5.5L ツインターボ フラットプレーンクランク V8と、E-Rayの160ps電気モーターとを組み合わせると噂されており、これにより、最高出力1200ps以上を発揮、1258psのマクラーレン W1や 1184psのフェラーリ F80などの強力なライバルとなることだろう。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…