レイズファンミーティングはネオクラ祭りだった! 写真レポートその4 【モーターファンフェスタ2025】

ネオクラシックカーたちが現役だった頃といえば、カスタムや改造の第一歩がアルミホイールだった。デザインを優先するか予算が大事かで選ぶブランドは分かれるが、誰しも一度はレイズ製ホイールを視野に入れたことだろう。「モーターファンフェスタ2025」で開催された「レイズファンミーティング」には、レイズ製ホイールを履かせたネオクラたちが大集結した。

PHOTO&REPORT●増田 満(MASUDA Mitsuru)

「モーターファンフェスタ2025」の会場で開催された「レイズファンミーティング」で見つけたネオクラシックカーたちを紹介する4回目。今回は新車当時に人気があったものの、近年では見かけることがめっきり減ったモデルたちを選んでみた。最初に紹介するR33スカイラインGT-Rこそ前世代であるR32ほど人気が出なかったものの、ほかのクルマたちは新車時それなりに人気があった。ところがモデルチェンジしたり古くなるにつれ数を減らし、今では見かけることさえ稀になってしまったクルマがいかに多いことか痛感してしまう。ほとんどがスポーツ系モデルなので、やはり選ぶなら軽量かつ剛性が高くデザイン性に優れる鍛造のVOLS RACINGアルミホイールになるようだ。

R33スカイラインGT-Rは数台が参加していたが、圧倒的にR32GT-Rの数が多かった。
グレードはVスペックでローダウンやマフラー交換をしていた。
10スポークのVOLK RACING CE28を選びブレンボがよく見えるようにしている。
もはや見かけることすら稀なEP71スターレット。会場で1台だけ見つけられた。
ターボSらしくローダウンされた姿が様になっている。
ローダウンした足元はVOLK RACING RE30を履かせていた。
MRオープンで人気だったトヨタMR-Sはまだ街で見かけることもあるモデル。
エアロパーツでカスタムされた姿が精悍。
シルバーのボディに合わせた色合いのVOLK RACING CE28を選んでいる。
NBロードスターも数を減らしてきた1台。会場だとNAの数が多かった。
FD用と思われるマツダスピード製リヤスポイラーが圧巻のスタイル。
ボディ色と同じホワイトのVOLK RACING TE37を履かせる。
FC3SサバンナRX-7も少なくなった1台。会場では数台を見かけることができた。
ノーマルを維持するボディにはこだわりのナンバープレート。
足元にVOLK RACING RE30を履かせてスタイリッシュにしていた。
2代目のSW20トヨタMR2は会場で数台を見かけることができた。
各所にエアロパーツを盛り込み迫力あるスタイル。
ネオクラシックカー乗りにとって定番のVOLK RACING TE37を履かせる。
こちらも見かけなくなったミラTR。3気筒DOHCインタークーラーターボエンジンだった。
前後タイヤがフェンダーに隠れるほどローダウンしていた。
VOLK RACING TE37は14インチを選んでインチアップしている。
2代目のDC5インテグラタイプRも少なくなった1台。
245タイヤを履かせるためフロントフェンダーを変更している。
やはり足元にはVOLK RACING TE37。Honda Racingのホワイトレターが目立つ。

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著者プロフィール

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増田満

小学生時代にスーパーカーブームが巻き起こり後楽園球場へ足を運んだ世代。大学卒業後は自動車雑誌編集部…