横浜ゴム従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」が日本骨髄バンクを継続支援

日本全国の献血会場などでのドナー登録呼びかけの様子
横浜ゴムの従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」はこのほど、今年12月に設立30周年を迎えた公益財団法人日本骨髄バンクに活動支援金を寄付したことを発表した。横浜ゴムはマッチングギフト(※)として支援金と同額を寄付し、支援合計金額は60万円にのぼる。なお、同団体への支援は昨年に続き2回目となる。
※従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み

支援金はひとりでも多くの方にドナー登録をお願いするための普及啓発事業や、ドナーの方が安全に提供をするための連絡調整事業などに使用

日本骨髄バンクは、白血病などの血液疾患の方々のため、ドナー登録者と移植を必要とする患者さんを30年間にわたって橋渡ししてきた。今回の支援金は、ひとりでも多くの方にドナー登録をお願いするための普及啓発事業や、ドナーの方が安全に提供をするための連絡調整事業などに使用される。

「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員の給与から天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出している。2021年はNPO、NGOなどの団体支援に約165万円、災害義援金に150万円、新型コロナウイルス感染症医療支援に174万円を寄付し、多くの支援へと繋げた。同基金は2022年も、社会課題の解決に向けて“まごころ”ある活動を行っていく。

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