富士山や桜の木が描かれた東京の街並みを322km/hの日産フォーミュラEマシンで走行し、フォーミュラEの興奮を体験できる

「NISMO Electric Racer Tokyo」は、東京の街並みを再現すると同時に、日本の象徴的なゲーム文化を称えている。90年代のクラシックアーケードゲームを彷彿とさせる8ビットのビジュアルスタイルで制作され、吉田氏の手によって生き生きと表現されている。プレイヤーは、富士山や桜の木が描かれた東京の街並みを、322km/hの日産フォーミュラEマシンで走行し、フォーミュラEの興奮を体験できる。
5月8日から、www.NismoElectricRacer.comでPCやモバイルデバイスを通じてプレイすることが可能。またゲーム内では日産フォーミュラEチームのドライバー、オリバー・ローランド選手とノーマン・ナトー選手が最高得点獲得を目標に参戦しており、ファンはプロのドライバーに挑戦し、自分のスコアをリーダーボードに投稿することができる。
イラストレーターの吉田健太郎氏は日本出身で、パステル調のスタイルや大胆なラインワーク、ユニークなキャラクターで知られている。「NISMO Electric Racer Tokyo」は、吉田氏にとってゲーム界での初めての挑戦となった。吉田氏の独特なスタイルは、チームの桜をテーマにした既存デザインを再構築した特別版の車両デザインにも反映されている。このユニークなデザインは5月14日(水)に横浜の日産グローバル本社で行われるプレスカンファレンスで発表され、NISMOのソーシャルメディアでも公開される予定だ。
日産フォーミュラEのバイスプレジデント兼日産フォーミュラEチームのマネージングダイレクターであるトマソ・ヴォルペ氏はこのようにコメントしている。
「私たちは昨年に続き開催される東京のホームE-Prixを非常に楽しみにしています。このレースは、私たちのチームにとって特別な瞬間であり、私たちのアイデンティティの根底にある日本の文化を祝う機会でもあります。『NISMO Electric Racer Tokyo』は、サーキットで感じる活気を表現し、また世界的に有名な日本のゲーム文化を称賛しています。今週末はサーキット上でもそれ以外の場でも、興奮を提供できると確信しています」