「Honda All Type R World Meeting」は、2022年にシビックTYPE Rが400台集まったのをきっかけにスタートしたイベント。2023年は参加対象車種を歴代の全TYPE Rに拡大している。今回の「Honda All Type R World Meeting 2025」の参加対象は、歴代ホンダタイプR(シビックタイプR、インテグラタイプR、NSX-R、他輸入タイプR)だった。
5月10日のもてぎは、あいにくの雨。それでも早朝から次々とTYPE Rが集結。参加台数は約550台だった。


参加したのは
NSXタイプR(NA1)
インテグラTYPE R(DC2)
シビックTYPE R(EK9)
アコードTYPE R(F20B)
インテグラTYPE R(DC5)
シビックTYPE R(EP3)
NSX-R(NA2)
シビックTYPE R(FD2)
シビックTYPE R(FN2)
シビックTYPE R(FK2)
シビックTYPE R(FK8)
シビックTYPE R(FL5)

もっとも参加台数が多かったのは、現行シビックTYPE R(FL5)で約300台。カラー別に並べられた様子は圧巻だった。
会場に設けられたステージでは、ドリキン土屋圭市さんのトークショーや、トミカ55周年記念の自動車メーカーコラボプロジェクトのシビックTYPE Rの実車展示とホンダのデザイナー(帯川裕丞さん)、ホンダワークスドライバーの岩佐歩夢さん(スーパーフォーミュラ)、佐藤 蓮さん(スーパーフォーミュラ/スーパーGT)、野尻智紀さんスーパーフォーミュラ/スーパーGT)のトークショーも。




FK8とFL5型シビックTYPE Rの開発責任者である柿沼秀樹さんも登場。午後には雨も上がり、イベントは大いに盛り上がった。



夕方になると、オーバルコースでのパレードランも実施された。500台を超える整列させるのに時間はかかったが、ずらりと揃ったTYPE Rはやはり迫力満点だった。