まるで「マフィアの結婚式」マンソリーのロールスロイス「レイス」、カーボンと24Kゴールドで包まれたド派手ワンオフが登場!

マンソリー ロールスロイス レイス リネア・ドーロ
過激カスタムで有名なマンソリーは、ロールスロイス「レイス」をベースとしたド派手ワンオフモデル「Linea d’Oro」(リネア・ドーロ)を公開した。

高級感を通り越して威圧感…。

自分のロールスロイスを紛れもなく違うものにしたいオーナーにとって、マンソリーは、標準的なロールスロイスを異次元の特別なものに変える人気ブランドであり、レイスをベースにしたチューナーの最新プロジェクトが目指していることだ。

リネア・ドーロと名付けられたこの特別なレイスは、黒で仕上げられ、新しいボディキットが装備、目を引くのはゴールドのアクセントにより「マフィアの結婚式」と揶揄されている。

マンソリー ロールスロイス レイス リネア・ドーロ

鍛造カーボンファイバー部品には本物の24K金箔が散りばめられていおり、ボンネット、フロントスプリッター、エアインテークの周囲、そして窓枠に採用されている。ゴールドは、2つの控えめなリップスポイラーと、リアディフューザーを含む、ロッカーパネルとリアのすべての鍛造カーボン部品にも適用される。

マンソリーがそこで終わるわけなく、フロントグリル全体、スピリット・オブ・エクスタシー、そして巨大な新しい鍛造ホイールもゴールド仕上げとなっている。その他のカスタム仕上げとしては、新設計のフロントバンパーと、ヘッドライトのゴールドトリム、ゴールドテールライトサラウンドなどが挙げられる。

マンソリー ロールスロイス レイス リネア・ドーロ

鍛造カーボンと24Kゴールドはキャビン内部にも引き継がれており、ダッシュボード、ステアリングホイール、ペダル、センターコンソールにも同じ仕上げが施されている。また、シート、コンソール、ドアパネルにも小さな金色の斑点が付いた、まったく新しいブラックレザーが使用されている。そのほか、ゴールドのコントラストステッチとパイピングも施され、ゴールドのドアハンドルとスピーカーグリルも備わるなど、まさにマフィア仕様のようだ。

パワートレインは、6.6L V12ツインターボのチューニングパッケージを提供、いくつかの調整を加えることで、最高出力は632psから700 ps以上に上げることができるという。

価格は発表されていないが、間違いなくベースモデルの日本価格、3千万円の10倍以上となる「マフィア価格」が予想される。

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著者プロフィール

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…