プリクラッシュセーフティの検知範囲は歩行者(昼)に加えて、歩行者(夜)、サイクリスト(昼・夜)、自動二輪車(昼)に拡張

このたびの一部改良では、LPGタンクを従来の52Lから58Lに拡大して航続距離を延伸したほか、メーターをより視認性の高いデザインに一新。天井サーキュレーターの吹き出し口のフィンは、利用者自身で調整できる可動式となった。外部給電アタッチメントを全グレードにメーカーオプション設定されたのも新しい。
運転支援機能「トヨタセーフティセンス」も機能が向上した。プリクラッシュセーフティの検知範囲は歩行者(昼)に加えて、歩行者(夜)、サイクリスト(昼・夜)、自動二輪車(昼)に拡張。さらに、交差点右折時に直進してくる対向直、交差点右左折時の横断歩行者・自転車運転者、そして交差点に進入する際の車両および自動二輪車も検知する。
急な操舵による車線逸脱の抑制をサポートする緊急時操舵支援機能や、低速走行時に急なアクセル踏み込みによる急加速を抑制し、衝突回避または被害の軽減をサポートする低速時加速抑制機能も採用された。

このほか安心・安全装備として、従来設定のあった車線逸脱警報に加えて、車線逸脱抑制の機能を追加したレーンディパーチャーアラート(LDA)の採用や、ヘルプネットやeケアの標準化(利用にはT-Connectの契約が必要)もニュース。上級グレード「匠」にはブラインドスポットモニターがメーカーオプション設定された。