軽量化、エアロダイナミクスの向上、その走行性能は大幅に進化。

現在販売されている「GRカローラ」は、2024年8月2日に米国で発表した進化型GRカローラの日本仕様車だ。パワートレインは、1.6L直列3気筒ターボを搭載し最高出力は304ps、最大トルク400Nmを発揮する。
一方発売が期待される「GRMN」バージョンでは、最高出力312ps、最大トルク412Nmと向上、6速MT、8速DATと組み合わされる。
スペックの上積みは大きくはないが、軽量化、エアロダイナミクスの向上など、その走行性能は大幅に進化するとみられる。

エクステリアは、空気の流れをスムーズにするためのデザインされたオーバーフェンダーを装着、グリルサイドにサブラジエーター、空冷ATFクーラーを配置、その内側にはブレーキダクトが装備される。バンパー中央にはラジエーターグリル、インタークーラーを装着。ボンネットはルーフに合わせたカーボンブラックが採用されるだろう。
GRカローラGRMNは限定モデルとして2025年内に発売が期待されている。注目の価格は、GRカローラの598万円(8速AT)に対し、700万円後半と予想される。
トヨタは、すでに次期カローラの開発に着手しているとみられるが、このGRカローラGRMNが現行型の最高傑作となるのは間違いない。












