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Vol.11|ダッシュボード
エンジン組み立てはひと段落、11号からはインテリアに移ります。まずはダッシュボード、インパネの上面の部分です。さすがにパーツは大きく、横幅が170mmくらいもあります。複雑な形状が見事に再現されていますが、艶消し黒の塗装が一部ムラのあるところが気になる。いっそ上からフラットブラックで塗ろうかと悩んだのですが、面積がかなり大きいこともあってやめました。ま、ムラと言ってもごくわずかなので、それほど気にするレベルではありません。カーボン柄(再現度高し。でもちょっと光沢が強すぎ?)のメーターバイザーの裏にインナーパネルをはめ、ダッシュボードにはめ込みます。あとはビスで固定するだけ。メーターバイザーがカーボンということは、このモデルはオプションのカーボンファイバーインテリアスポーツパッケージ装着車ということですね。
Vol.12|ダッシュボード続き
「週刊Honda NSX」の本体である冊子には、毎号NSXの詳細解説の他にホンダの過去のモデルを紹介するページがあるのですが、個人的にこの過去モデル紹介ページを楽しみにしています。かなりマイナーなモデルも取り上げられていて「そうそう、こんなクルマあったよな」と思わず懐かしさいっぱいで読み耽ってしまいます。第12号はなんとクイント。もうほとんど忘れられてしまったクルマですよね。それはともかく、今回はダッシュボードの続きで、前号で作ったところよりさらにフロントウインドウ側の部分です。今回は塗装ムラもなく、キレイな仕上がりでした。一部メッシュとなっている部分があるのですが、よく見るとここのメッシュの網は別パーツで構成されています。これで仕上がりが立体的となって、すごくリアル。このようなこだわりは素晴らしいですね。11号で作った手前側と合体して、2ヵ所をビスで固定して完成です。
う〜ん……それにしてもメーターバイザーのカーボン部分の光沢が強すぎるのがやはり気になります。次はここの加工にチャレンジしてみますか。それではまた次回。