より実車のHonda NSXに近づけるために……【DeAGOSTINI 週刊 Honda NSX 組み立て記録】

今回はVol.13〜14、メーターハウジングとエンジン補記類なのですが、その前に!
DeAGOSTINIから販売中の『週刊 Honda NSX』。1/8のビッグスケールダイキャストモデルとなった日本の誇るスーパーカーNSXに、GENROQ編集長 ゲンが挑む。一応仕事ではあるのだがほぼ趣味な、組み立てているだけ連載6回目。またもやプロっぽい部分(神経質なだけ?)をご覧にいれましょう。

これは、オプション装着車だなっ!【Honda 週刊 NSX 組み立て記録】

DeAGOSTINIから販売中の『週刊 Honda NSX』。1/8のビッグスケールダイキャ…

Vol.12の続き|メーターバイザーのツヤ消し

Vol.11-12で組み立てたメーターバイザーの光沢が強すぎるのがどうしても気になる。
NSXはオプションの[カーボンファイバーインテリアスポーツパッケージ]を装着するとこの部分がカーボンとなるのですが、実車はこんなにツヤはありません。こんなに光っていたらフロントウインドウに映り込んでしまいますしね。そこで今回はこのツヤを消すことにしました。

フラットベースを塗るのが簡単かな、と思ったのですがムラが出る可能性もあったので、ペーパーをかけることにしました。バイザー部分を外し、とりあえず4000番のペーパーで水研ぎをしてみます。するとうっすらと表面は曇るのですがちょっと弱い。そこで番手を2000番にしてみたところ、いい感じでツヤが消えていきます。エッジの脇の部分はペーパーが届きにくいので、均一にツヤが消えるように、そしてやり過ぎないように何度も確認しながらペーパーがけ。最後にもう一度4000番で表面を整えて完成です。

ツヤが消え、そしてカーボンの柄はしっかりと見えるという、本物の雰囲気にかなり近くなりました。

Vol.13|メーターハウジング

今回はメーターハウジングの組み立て、つまりメーター本体の部分ですね。ここにきて初めて電気ギミックのLEDとコードが登場します。これはメーター内の照明のようですね。LEDとコードの接続部を90度折り曲げる作業からスタート。解説書には『折り曲げた後で元に戻すと配線が折れるので絶対に戻さないこと』と書いてあるので必要以上に緊張します。メーターが印刷してあるパーツの裏側にLEDを差込み、メーターハウジングにビスで固定。さらに透明のメータースクリーンを差し込みます。このスクリーンは湾曲しており、膨らんでいる方が手前(ドライバー側)かと思ったら逆でした! ここはちょっと固いですが、パチン! という音がする奥まで差し込まないと隙間ができてしまいます。その後、前号で組み立てたダッシュボードにメーター本体をビスで固定。ここもしっかりと奥までねじ込みましょう。

メーターが付くとグッとインパネっぽくなりますね。

Vol.14|エンジン補機類

インパネの組み立てがこのまま進むのかと思いきや、14号ではエンジンに逆戻り。この順序はナニか理由があるのでしょうか!? Vバンクの間に装着されるふたつの補機類の組み付けです。おそらくオイルフィルターと思われるパーツは3分割されており、組み上げてからエンジンの孔に差し込みます。ビスではなく差し込むだけなのですが、ちょっと固いので要注意です。同じくVバンクの逆側に空いている孔にもうひとつの補機類を差し込んで終了。

今回はちょっとパーツが少なかったですね。ここからまたエンジンの組み立てが続きそうです。それではまた来週。

YouTubeでは、一気見できるようになっています↓

VOL.1からの振り返りはこちらにてどうぞ!

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