スゴいぞ! 新型日産Zがオートサロンで初走行、初ドリフト!【東京オートサロン2022】

オートサロン2022で初走行を披露した新型フェアレディZ
東京オートサロン2022で日本仕様が発表されたばかりの日産フェアレディZが、早速、日本初走りを披露してくれた!

オートサロン会場で初走行を披露

田村CPS(左)とピストン西沢さん(右)

オートサロンの日産ブースは、多くのメディア、ファンが新型フェアレディZを一目見ようと詰めかけていた。

VR30DDTT型3.0ℓV6ツインターボ(405ps/475Nm)

そんななか、屋外会場では早速、新型フェアレディZの初走行が行なわれた。ドライバーは、DJのピストン西沢さん。新型フェアレディZの開発責任者である田村宏志チーフ・プロダクト・スペシャリストとピストン西沢さんの軽妙なトークからスタートした初走行。走行したのはいわゆる量産試作の車両である。

「このクルマは、試作ではなくて工場で実際にラインで作ったもので、これをさらに磨いて粗を取り除く作業をいましています。ピストンさんが全開で走れるように、ちゃんとみたクルマですから、大丈夫ですよ」と田村CPSが言うと
「じゃあ、全開にしていいの?」と西沢さん。

走行車両のトランスミッションはMTではなく新開発の9速AT仕様だった。

「9速ATは、Zのためにトランスミッションケースをマグネシム合金にして軽量化しています」とのこと。

また、今回のモデルから電動アシスト式に切り替わったパワーステアリング(前型は油圧アシスト式)のフィーリングには、西沢さんも思わず笑顔になっていた。

ゆっくりと走り始めたものの、すぐにアクセルを踏み込み、最後には豪快なドリフト走行も決めていた。

新型フェアレディZの発売は6月下旬。登場が本当に楽しみになってきた。

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