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第3位:トヨタMIRAI
「各都道府県の首長の車両は全部MIRAIにするべき」
2世代目のMIRAIはRWDになった。そこが気に入った。やはりこのクラスになるとFWDよりRWDの方が加速感も良くなるし、前後の重量配分も良くなってハンドリングも乗り心地も良くなるからだ。
EUの規制が先走りBEVばかりが注目されるが、世界に先駆けた水素を燃料としたFCEVはBEVと同じZEV(ゼロエミッション・ヴィークル)であり、これから伸び代があるパワートレインといえる。各都道府県の首長の車両は全部MIRAIにすることを提案する。水素ステーションをもっと増やしていかなくてはならないことを実感してもらいたいからだ。政府はZEVを増やそうと思ったら、10年間は燃料代を無料にするくらいのことをやってもいいと思う。
第2位:シボレー・コルベット
「料金所ダッシュだけでもゾクッとする快感が味わえる」
永い歴史を持つコルベットだが、このモデルで始めてミドシップになった。正直に言ってアメ車だし、初めてのミドシップだからそううまくは出来上がってないだろうと思ったら、想像を絶するドライビングが楽しいクルマに仕上がっていた。
6.2LのV型8気筒エンジンはDOHCではなくバルタイもないOHVにしたのはヘッドの軽量化のためだ。さらに最近のこの手のスポーツカーは皆4WDになっているが、コルベットはRWDとオーソドックスなのも楽しい。料金所を過ぎて加速するときにゾクっとする快感を味わえる。
第1位:BMW M4 コンペティション クーペ
「乗り心地は快適になったが、Mモデルらしい走りは健在」
新しいBMW M4クーペの魅力の一つはエンジンだ。S55型からS58型へと大きく進化したエンジンによって先代の最高パワーのモデルを上回るパワーとトルクが出せるようになった。
そして乗り心地などの快適性は向上した。路面からの直接的なゴツゴツ感がなくなり、当たりがマイルドになっている。それでもハンドルにダイレクトな反応を示すハンドリング性能は健在なのだ。コーナリング時にアクセルの踏み方によって走行ラインを選んでいく走り方もできる。つまりMモデルらしい走りはこれまでどおりにできるし、サーキット走行では先代を上回る速さを実現している。
話題の縦長のキドニーグリルだが、最初は違和感を持っていた方も徐々に慣れて違和感が薄らいだのではないだろうか。それよりも縦長の目新しさが先行しているから、M4クーペも新鮮に見える。
2021年に買って良かったモノ:TP-LinkメッシュWiFiシステム
我が家は2階に仕事場があり1階でもWiFiを使いたい。つまり広い範囲でWiFiを使いたいのだが、これまではうまくいってなかった。それがメッシュWiFiによって、1階と2階を中継するようにWiFiルーターを置くことで完璧に解決した。もっと早く導入すれば良かった。