受注全体の約8割を最上級グレード「P」が占める
新型「アウトランダーPHEV」は、先行受注開始直後から好調な受注ペースを見せており、約3カ月強で先代モデルの年間過去販売台数(約1万1000台)に迫る見込み。近年のカーボンニュートラルへの関心の高まり、補助金と優遇税制なども好影響をもたらし、購入者のうち「今回新たに三菱のPHEVを購入した方が約8割を占めているという。
また、購入者のうち、最上級グレード「P」が受注全体の約8割を占め、「PHEVシステムによる環境にやさしく、滑らかで力強く静かな走り」、「ツインモーター4WDによる様々な天候や路面における安心感の高い走り」、「非常時やアウトドアで役立つ給電機能」などといった特徴が高く評価されている。
今回の受注実績を受けて、同社で国内営業本部長を務める石川善太氏は次のように述べている。
「想定を大きく上回るお客様から支持をいただき、電動車を購入の候補として考えるお客様が着実に増えてきているとともに、日常はEV、遠出はハイブリッドで走りを楽しめ、CO2の削減にも貢献できるPHEVは、この時代の最適解であることに共感いただけたと実感しています。新型『アウトランダー』のPHEVモデルに加え、『エクリプス クロス』のPHEVモデル、2022年度初頭に投入予定の新世代の軽EV、そして秋ごろに販売再開を予定している『ミニキャブ・ミーブ』を含めた電動車ラインアップで、さらに多くのお客様のニーズにお応えしていきます」