塗り分けが細かいのに、パーティングラインが! ギャラリーは初代レジェンド【DeAGOSTINI 週刊 Honda NSX 組み立て記録】

かなり車両の形となってきましたね。そして、やはり大きい!
DeAGOSTINIから販売中の『週刊 Honda NSX』。1/8のビッグスケールダイキャストモデルとなった日本の誇るスーパーカーNSXに、GENROQ編集長 ゲンが挑む。一応仕事ではあるのだがほぼ趣味な、組み立てているだけ連載。回を重ねるごとに神経質さが露呈してくる10回目。お楽しみのヘリテージギャラリーには初代レジェンドが登場です。

TEXT:永田元輔(NAGATA Gensuke)/GENROQ

ピニンファリーナのロゴ装着! ホンダ シティ・カブリオレに想いを馳せながら……【DeAGOSTINI 週刊 Honda NSX 組み立て記録】

DeAGOSTINIから販売中の『週刊 Honda NSX』。1/8のビッグスケールダイキャ…

Vol.21|センターディスプレイ周り1

21号からはまたまたインパネの組み立てに戻ります(この行ったり来たりはどういう理由なんでしょうか)。今回のパーツはセンターディスプレイ、つまりセンターパネル部分です。エアコン吹き出し口からセンターのLCDモニター、その下のエアコン操作パネルまで、です。
パーツを見て驚いたのが塗り分けの細かさ。正確には塗りではなく模様を転写しているのでしょうが、ボタンの表示が実車と同じように再現されています。エアコンのルーバー部の再現度も非常に高いのがうれしいですね。
さて、組み立て作業はパネル中央の穴にLCDモニターの画面となるパーツをはめ込み、その上からクリアカバーをはめる……以上。「え、これだけ?」と思わずつぶやいてしまいました。照明用のLEDも同封されていますが、これは今回は使わないとのことです。う~ん、これで1790円か、なんて考えてはいけないですね。1号ごとのパーツに対する価格というわけではないですし。

ボタン表示まで忠実に再現されているセンターパネル。LCDモニターの画面は何パターンかのなかから選択できたら面白いですね。
今回は「え、これだけ?」と思わずつぶやくほど、一瞬で終了。

Vol.22|センターディスプレイ周り2

そして今回は引き続きインパネ部分の組み立てで、実車ではアルミ仕上げとなっているインパネの中央部分です。部品は樹脂製で最初からシルバーに塗装されていますが、ちょっと気になるのはパーティングラインが目立つこと。パーティングラインとはパーツを成形する金型の分割部分にできる線のことですが、それがセンターパネル左右にくっきりと出ています。エンジン組み立てのときもパーティングラインが気になる部分があったのですが、完成したら見えなくなる場所なのでそのまま組み立てました。しかしここは間違いなく完成後も見える部分なので頑張って欲しかった……。
ペーパーをかけて消してもいいのですが、そうすると塗装を全部塗り直す必要がありますし、削った部分がヤセてしまう可能性もあります。どうしようかな~と悩んだ結果、とりあえず今回はこのまま進めることにしました。

実車の写真と比べると、パーティングラインがくっきり出てしまっていることがよくわかります。

Vol.21で組み立てたセンターパネルを中央にはめて、以前に作ったダッシュボードと組み合わせます。その後裏側から3本のビスで固定すれば終了。これでインパネもかなり形ができてきました。あとはステアリングとグローブBOX、センターコンソールくらいでしょうか。楽しみです!

インパネもかなり形ができてきました! 今後がますます楽しみに。

今号のヘリテージギャラリー|1985 LEGEND

Vol.22のヘリテージギャラリーは初代レジェンド。ホンダが初めて高級車の分野に進出したクルマですね。
ホンダは英ローバーと提携してこの初代レジェンドを開発したんですが、雰囲気はまるでドイツ車のようで「イギリスではなくドイツメーカーと提携したようだ」と当時のモーターマガジン誌に書かれていたことを覚えています。新開発のV6エンジンを搭載していましたが、FFというのがホンダらしいところ。もっとも、そのせいでいまひとつ人気が出なかった気もします。それくらい当時は「FF=大衆車」というイメージが強かったんですよね。

1985年に登場したLEGEND(写真はGi)。「LEGEND(レジェンド)」とは英語で“伝説”を意味する言葉。ホンダのクルマづくりに、そして高級車の歴史に新しい伝説をもたらすクルマであることをめざして命名されたという。

ラインアップは、2.0ℓV6/2.5ℓV6、Zi/Gi(2.0ℓ)Xi(2.5ℓ)と3グレード。当時の車両価格は東京で248万円(Zi)/268万5000円(Gi)、最高グレードのXiは313万5000円だった。価格はMT車のものとなり、ATはプラス8万9000円! また名古屋、大阪、福岡、仙台、札幌では別価格となり、Xiで比較すると、札幌価格では319万2000円(+6万円)となった。オプションにABS(13万円)、サンルーフ(11万円)、写真のツートーン・ボディカラーは2万5000円。価格はいまでいうと500〜550万円くらいでしょうか。やはりかなりの高級車金額ですね。
個人的にカセットテープスロットが懐かしくて悶えております。

カセットテープスロットとともに懐かしく愛でてしまったのが、コチラ。アンテナ。いまはほぼシャークフィンですからね。懐かしい。それではまた来週。

YouTubeでは、一気見できるようになっています↓

一気見するとなかなか圧巻です。お時間あるとき、ぜひどうぞ。それではまた来週。

著者プロフィール

GENROQ編集部 近影

GENROQ編集部