プジョーのコンパクトSUV「2008」に1.5ℓクリーンディーゼルターボエンジンを搭載した「GT BlueHDi」が追加!

3月2日、ステランティス ジャパンはプジョーのコンパクトSUV「2008」のラインナップに1.5ℓクリーンディーゼルターボエンジンを搭載した「GT BlueHDi」を追加設定した。これと合わせて、2008全車に新しいATシフトセレクターが採用された。2008のモデルラインナップおよび税込車両価格は以下のとおり。
●「プジョー2008」モデルラインナップ
【1.2ℓ直列3気筒ガソリンターボエンジン(130ps/230Nm)搭載車】
・アリュール:324万9000円
・GT:367万円
【1.5ℓ直列4気筒ディーゼルターボエンジン(130ps/300Nm)搭載車】
・GT BlueHDi:390万円
・GTパックBlueHDi(特別仕様車):421万5000円
※トランスミッションは全車8速AT。価格は消費税込み

2008全車にトグルタイプの新しいATシフトセレクターを採用

プジョー2008は2020年9⽉の国内デビュー以来、そのスタイリッシュなデザイン、スポーティな⾛りと優れた燃費性能、⽴体駐⾞場に対応するサイズなどから好評を博している。⽇本市場でも激戦といわれるコンパクトSUVマーケットにおいて確かな存在感を発揮し、昨年2021年度の⽇本における販売台数においても約21%を占め、プジョーブランドの重要なモデルのひとつとなっている。

そんな2008に1.5ℓクリーンディーゼルターボエンジン(DV5型)を搭載した「2008 GT BlueHDi」が追加された。DV5エンジンは、2009年ル・マン24時間を制覇したプジョー908 HDi FAPの設計を反映させた燃焼室形状、フリクション軽減のための各部DLC(ダイヤモンドライクコーティング)処理、2000バールの新インジェクション、新排気浄化システムSCRFなどの技術が惜しみなく採⽤された最新のエンジンだ。

DV5型エンジンは、130psという最⾼出⼒と、⾃然吸気式の3.0ℓガソリンエンジンに匹敵する300Nmの最⼤トルク、さらにディーゼルエンジンの概念を覆す軽快な吹け上がりとレスポンス、良好な実⽤燃費(WLTCモード20.8km/ℓ)を誇り、すでに同エンジンが搭載されているプジョーの308やリフターで好評を得ている。

プジョー2008 GTパックBlueHDi

このDV5エンジン仕様のデビューエディションとして特別仕様車「2008 GTパックBlueHDi」が設定された。2008初のナッパレザーシート(ブラック)と運転席電動シート&アクティブランバーサポートを装備し、パノラミックサンルーフを標準装備しているのが特色となっている。

また、今回の新仕様の投⼊を機に、ディーゼルおよびガソリンモデルのATシフトセレクターを指先だけで操作できるトグルタイプに変更。よりストレスフリーな操作性を実現するとともに、センターコンソールにおける収納スペースの改善が図られ、モダンな2008のインテリアがさらに洗練されたデザインになった。

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