「Ti」はエレガントな佇まいのなかにもフットワークの良さが感じられるルックスを実現
2018年のデビュー以来、SUVのなかでは卓越したスポーツ性能の高さと先鋭的なイタリアンデザインで人気を集めてきた「ステルヴィオ」。このたび加わった新モデルは「ステルヴィオTi」。Tiとは“Turismo Internazionale”の頭文字で、伝統的にアルファロメオの高性能車に与えられた呼称。あらゆる道をスポーティかつ快適に駆け抜けるクルマを示すものだ。最新の「Ti」もそのモデル名のとおり、元来備わるスポーツ性能と上質さを併せ持つ、グランドツアラーとしての性格が特長となっている。
「Ti」は、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングや、新意匠の5ホールの20インチアルミホイールの採用により、エレガントな佇まいのなかにもフットワークの良さが感じられるルックスに仕上げられている。
インテリアについては、シリーズで唯一となるグレーオークのウッドパネルや、ナチュラルレザーシート(前席シートヒーター付)を採用。また、シート色にブラックのほか、専用のチョコレート色が設定され、ブラック基調のインテリアと相まって上質な空間が演出されている。
装備については、オートハイビーム機能付のバイキセノンヘッドライト、ステアリングヒーター付スポーツレザーステアリングホイール、ナビゲーションシステムなど快適装備のほか、トラフィックジャムアシストやハイウェイアシストシステムなど、先進の運転支援装置が備わる。
なお、このTiの追加を機に、Veloce(ヴェローチェ)とQuadrifoglio(クアドリフォリオ)にも併せて仕様が変更された。全車ルーフレールレス仕様で統一され、クーぺのようなルーフラインが強調されたほか、ヴェローチェには、ボディ同色のエクステリアミラーハウジングや21インチに拡大した新デザインのアルミホイールを新たに採用。さらにリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)が新たに搭載され、スポーツ性能が強化された。
究極の性能が追求されたクアドリフォリオについては、21インチの専用アルミホイールやブラックテールライト、レザー/アルカンターラステアリングホイール、ホールド性と快適性を両立したスパルコ製カーボンバケットシートの採用により、プレミアム性とダイナミック性能が一層強化されている。
●アルファロメオ「ステルヴィオ」モデルラインナップ
・2.2 TURBO DIESEL Q4 Ti:680万円
・2.2 TURBO DIESEL Q4 Veloce:731万円
・2.0 TURBO Q4 Veloce:771万円
・2.9 V6 BI-TURBO Quadrifoglio:1338万円
※価格は消費税込み