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ニューアイテムゲット
1万円強の大枚をはたいて、電動のインパクトレンチを入手した。中国製だ。
年に2度、タイヤ交換をするとする。ナットは20個。外すジムニーのナットの数は年40個になる。いやぁ、手に入れればほかにも使い道は充分にある。そうだ、センターブレーキの27mmのロック付きナット、手で外れなかったじゃん! コレで外せる。ヨシ、入手しない手はないだろう。自分への言い訳が長くて失礼。
もちろん何処の国の製品がベストかは知っているつもりだが、そこは値段もある。まずはこのあたりを試してラクしてみよう。パワーは500Nm、実際に出るかどうかはわからないが、2/3としても充分だ。問題は耐久性だろう。大事に使えばなんとかなる、と言い聞かせる。でも、後悔したこともはいままでに何度もある。よく、おじいちゃんに言われたなぁ「お前は安物買いの銭失い」って……。
だが、今回はきっと平気さ!性能は以下の通り。これで、「ガガガガ、ギューン」が僕の物だ!
ところが、入っていた説明書には、オートストップ、3段階にパワーを切り替えるインジゲーターの説明がない。だが、大手通販サイトの説明には、以下のとおり。
「インパクトレンチボタンの操作方法」
締まる方向:ボタンを押すと、トルク調整できます。緩める方向:ボタンを押すと、通常モード&オートストップモード切り替えます。(オートストップモードの場合、オートストップランプ点灯となります)」とある。きっと、後からクレームがきて、印刷物以外は直したのだろう。まぁ、良いか。
以前の中国製によくみられたバッテリーを取り付けるときの渋さなどはなく、そこは助かる。バッテリーは(マキタ 18V)と同じ形。マキタ製のバッテリーを所有していないので動作は未確認。もちろん性能は違うのだろう。
付属のソケットは21mm。ジムニーのホイールナットは19mmなので、ソケットは新たに購入。信頼のTONE製だ。たとえインパクトレンチが壊れても、ナットを舐めてしまうわけにはいかない。ここは最重要だ。装着はインパクトレンチにソケットを差し込んでピンを入れ、リング状のゴムで外れを防止をする。
その他のサイズ、12mm~19mmはアダブターを使用して、ワンタッチで取り替えられるようなシステムにした。スライドロック式。これでインパクトドライバーの機能も得られたことになる。
ちなみにインパクトレンチとインパクトドライバーの違いは、まぁ、トルクの強さも違うのだろうが、見た目はソケットなどを取り付ける部分の形状が違う。インパクトドライバーは1/4インチ(6.35mm)の六角ビットを差し込むようになっているが、このインパクトレンチは1/2インチ(12.7mm)の正方形の凸部になっている。インパクトレンチはロックはできないが、ラチェットの1/2インチ(12.7mm)ソケットも使うことはできる。強度もあるので、なるべくは専用のソケットを使いたいところではあるけれど。
十字レンチなど、手で外す場合は、タイヤが接地した状態で、ナットを少し緩めておく。でも、インパクトレンチはジャッキアップしてからでもナットを外すことができる。これはラクだ。
ホイールの装着はまだインパクトレンチのパワーに慣れておらず、ビビっているのでクロスレンチでやることにした。最後はトルクレンチでカチャンとね。少し走行して、増締め、トルクの点検確認をしておくと安心。
ランチは、少し手を入れて豪華に!
さて、試走先でのランチ。五木食品の麺類5種。九州のメーカーだ。選んだ理由はアルミの鍋に入っていること。袋麺とカップ麺の間のような感覚だ。鍋がついているのである。以前は良く利用していたが、最近はあまり見かけなくなってきた。でもこれ、なんといってもアルミの鍋が付属!