イギリス空軍が敢行した前代未聞の長距離爆撃作戦 爆撃機の航続距離は、こうして延ばした | 5枚目の写真(全5枚)

「イギリス空軍が敢行した前代未聞の長距離爆撃作戦 爆撃機の航続距離は、こうして延ばした」の1枚目の画像 KC-135タンカー: アメリカはボーイング717派生の空中給油機KC-135(写真)、ターボプロップ式のKC-130、小型のS-3など、目的に応じてさまざまな空中タンカーを持つ。日本の航空自衛隊は、ボーイング767派生のKC-767/KC-46AとKC-130を保有する。(写真はU.S. Airforce)
「イギリス空軍が敢行した前代未聞の長距離爆撃作戦 爆撃機の航続距離は、こうして延ばした」の2枚目の画像 Victor: ハンドリーページ・ヴィクターもソ連およびワルシャワ条約機構軍との核戦争を想定した爆撃機であり、ヴァルカンと同じ1952年に初飛行した。のちに空中給油機に改造され、その姿でフォークランド戦争に投入された。イギリスはその後、ヴィッカースV10やロッキード・トライスターなど旅客機改造の空中給油機保有に切り替えた。オペレーション・ブラックバックの本当の意味での主役は、このヴィクターだった。(写真はRoyal Airforce)
「イギリス空軍が敢行した前代未聞の長距離爆撃作戦 爆撃機の航続距離は、こうして延ばした」の3枚目の画像 Vulcan B: 1952年に初飛行したイギリス空軍の爆撃機。設計・製造はBAe(ブリティッシュ・エアロスペース)の前身であるアヴロ(A.V.ロー・アンド・カンパニー)。ロールスロイス製エイヴォン・エンジンを4基搭載する三角翼機であり、ソ連(当時)への核爆弾搭載爆撃を想定していた。フォークランド戦争勃発前にヴァルカン飛行隊の解散が決定していたが、急遽、装備改修を行ない、初飛行から40年を経た時点で実戦投入された。(写真はRoyal Airforce)
「イギリス空軍が敢行した前代未聞の長距離爆撃作戦 爆撃機の航続距離は、こうして延ばした」の4枚目の画像 オペレーション・ブラックバック: この図は1989年9月12日発行の「週間エアクラフト」第48号(同朋舎出版)からの抜粋。フォークランド戦争終結後に筆者は、この作戦の情報提供を英国大使館経由で求めたが、特別なコネクションが必要だった。ほぼ同じ図版を英国防省から入手したものの、コピーを重ねて画質が劣化したA4書類だった。
「イギリス空軍が敢行した前代未聞の長距離爆撃作戦 爆撃機の航続距離は、こうして延ばした」の5枚目の画像 Motor Fan illustrated Vol.187
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