ホンダ・ストリームは2.0ℓモデルがおすすめ!トヨタ・ウィッシュは? | ロールーフミニバン中古選び

予算30万円!ホンダ・エディックスは走りが良い!時代を先取りした三菱グランディス 30万円で狙える走りが楽しいロールーフミニバン【モーターファンおすすめ中古車】

黒い車
ホンダ・エディックス 3人×2列のシートレイアウトをもつ個性派だ。
最近、車高の低いロールーフミニバンが減少している。トヨタ・アルファードや日産セレナ、ホンダ・フリードなどハイルーフ系が人気で、オデッセイやウィッシュ、ストリームなど一時期大ヒットしたモデルがここ数年で姿を消している。ただロールーフのミニバンにも重心が低く、走行性能が高いなど魅力が多くある。そこで今回の【モーターファンおすすめ中古車】は、30万円で買える走りの良いロールーフミニバンを紹介する。

2代目ホンダ・ストリーム 低床と1545mmの低全高フォルムによる走りの良さが光るスポーツミニバン

ホンダ・ストリーム(後期型)

ホンダ・ストリームは、コンパクトロールーフミニバンだ。今回紹介する2代目は、5ナンバーの取り回しの良いサイズで、低床プラットフォームによりスタイリッシュでほとんどの立体駐車場に入庫可能な1545mmの低全高フォルムや快適な室内空間、力強い走行性能を実現した。フロアの設計も突き詰め、足元の隅々までフラットな床面と3列目の大幅な低床化を実現し、初代より居住性を向上するとともに、高次元な走りを生み出す低重心化も達成した。ただ3列目は、やはり大人が長時間乗るには厳しく、子供用と割り切って使うことをおすすめする。ステーションワゴン+αと考えておくと良いだろう。実際に2009年のマイナーチェンジでは、3列目を廃した2列シート仕様も登場している。

ホンダ・ストリーム(後期型)全長×全幅×全高(㎜)=4570×1695×1545というサイズがいい。

ホンダ・ストリーム

パワートレーンは、2.0ℓと1.8の2種類の i-VTECエンジンを設定。スポーツミニバンとして走りを極めるなら2.0ℓモデルをおすすめする。全域でトルクフルな特性が得られる3ステージ可変管長インテークマニフォールドを採用することで軽快な走りが楽しめる。また、リニアなハンドリングとフラットな乗り心地を両立するため、サスペンションのジオメトリーを追求するとともに、ステアリングギアボックスのサブフレームへの取り付けや、サスペンション取り付け部を強化するなどし、シャシーまわり全体の剛性および剛性バランスを向上させているのもポイントだ。

また、おすすめのグレードはRSZで、リヤスタビライザーや大径17インチタイヤ、フロントスポイラー、フロントストレーキの採用に加えて、ダンパーの減衰力特性やスプリングレートを専用チューニング。乗り心地を損なうことなく高い操縦安定性を実現させている。スポーティな雰囲気がストリームの性格にぴったりだ。また、3列目にこだわらない方には、後期型から加わった2列シート仕様のRSTがおすすめ。3列目を廃したことで実現した軽量化による優れた加速性能とサスペンションの専用チューニングによりさらなるリニアなハンドリングを実現している。

平均中古価格は約30万円。
たとえば「ストリーム 2.0 RSZ 2007年式、走行4万kmで車両本体価格24万円」というようなものがある。
ただし2.0ℓモデルは、1.8ℓモデルより比較的相場価格が高いので注意が必要だ。

3列目は緊急用と割り切った方が良い

詳細スペック:RSZ(2.0ℓ)

全長×全幅×全高(㎜)=4570×1695×1545
ホイールベース(㎜)=2740
エンジン:2.0ℓ 水冷直列4気筒SOHC16バルブ
駆動:FF
最高出力:150ps(110kW)/6200rpm
最大トルク:19.4kg・m(190N・m)/4200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
トランスミッション:CVT
車重(kg):1770
新車価格:272万円
※2003年発売当時のスペック

初代トヨタ・ウィッシュ 1.8ℓモデルがおすすめ 軽快な走りが得意!

初代トヨタ・ウィッシュ(前期型)

初代トヨタ・ウィッシュは、コンパクトロールーフミニバンで2003年に発売。「WISH COMES TRUE(多くの人の願いに応えること)」をテーマに、将来のクルマの理想像を追求した、スポーティでユーティリティが際立つクラスを超えた新世代ビークルとして開発された。発売当時、初代ホンダ・ストリームの大ヒットを飛ばしており、全長、全幅が初代ストリームと全く同じサイズだったことからストリームキラーとしても話題になった。

またウィッシュは、シンプルでスポーティなエクステリアデザインが魅力的。カプセルをイメージさせるモノフォルムシルエットと、サイドからリヤに回し込んだウインドウグラフィックにより流麗で躍動感あるデザインを創出している。登場から18年が経ったいまでも、そこまで古臭く感じない。

初代トヨタ・ウィッシュ(前期型)

中古市場では圧倒的に1.8ℓモデルの方が多く出回っている

パワートレーンは、1.8ℓと2.0ℓの2種類のエンジンが採用された。2.0ℓエンジンは最高出力155ps、最大トルク192Nmと余裕たっぷり。1.8ℓモデルと比べてより重厚な走りを楽しめる。ただし、加速時に若干もたつくことがあり、加速も俊敏ではない。街乗りより長距離ドライブに適した仕様と言えるだろう。街乗りメインなら1.8ℓモデルがおすすめだ。加速フィールが非常に軽快で、街乗りでも俊敏な走りをみせる。4名乗車なら高速でも充分速く、ストレスも全く感じない。中古市場では圧倒的に1.8ℓモデルの方が多く出回っており、初代ウィッシュを選ぶならよっぽど重厚感を求めない限り、1.8ℓが良いだろう。

平均中古価格は約24万円。
たとえば「ウィッシュ 1.8 X 2006年式、走行3万3000kmで車両本体価格25万円」というようなものがある。
ただし2.0ℓモデルは、1.8ℓモデルよりタマ数が少なく、比較的相場価格も高いので注意が必要だ。

こちらは6人乗り仕様

詳細スペック:X

全長×全幅×全高(㎜)=4550×1695×1590
ホイールベース(㎜)=2750
エンジン:1.8ℓ 直列4気筒DOHC
駆動:FF
最高出力:132ps(97kW)/6000rpm
最大トルク:17.3kgm(170Nm)/4200rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
トランスミッション:CVT
車重(kg):1300
新車価格:168.8万円
※2003年発売当時のスペック

今回は30万円で狙えるロールーフミニバンを紹介した。30万円といえどもそれぞれの性格はさまざまだ。ぜひ好みにあった楽しい一台を見つけていただきたい。

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部