5月発売のルノー・アルカナをはじめルノー&アルピーヌの最新モデルが集結!【モーターファンフェスタ2022】

ルノー&アルピーヌの展示スペース内
ルノー&アルピーヌの展示スペース内
2022年4月24日(日)に開催され、雨天にもかかわらず2万4301人ものクルマ好きが集まった「モーターファンフェスタ2022 in 富士スピードウェイ」。

14・15番ピットに展示スペースを構えたルノー&アルピーヌは、5月26日に発売を控えているルノー・アルカナのほか、スポーツモデルのアルピーヌA110シリーズやルノー・メガーヌR.S.など計5台を展示した。

REPORT&PHOTO●遠藤正賢(ENDO Masakatsu)
ルノー・アルカナE-TECHハイブリッド
ルノー・アルカナE-TECHハイブリッド

1月の東京オートサロンが日本初公開の場となり、その後大阪オートメッセでも先行公開されたアルカナの日本仕様には、1.6L直4NAエンジンにメインモーターとHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)、電子制御ドッグクラッチマルチモードAT、リチウムイオンバッテリーを組み合わせた「E-TECH」が搭載される。

そのルノー独自のハイブリッドシステムも要注目だが、やはり目を引くのはその流麗かつ力強いクーペSUVスタイルだろう。展示車両はボディカラーがオランジュバレンシアM(オレンジメタリック)だったこともあり、そのプロポーションの良さが一層際立って見えた。

アルピーヌA110 Sアセンション
アルピーヌA110 Sアセンション
アルピーヌA110 GT
アルピーヌA110 GT

一方でアルカナと同様に注目を集めていたのは、アルピーヌA110の2台。高性能バージョン「A110S」をよりレーシーに仕立てた30台限定モデル「A110 Sアセンション」に加え、ブラウンまたはブラックのレザーシートを備えるなど快適装備を充実させた「A110 GT」も展示され、多くのスポーツカー好きがじっくりと見比べていた。

ルノー・メガーヌR.S.
ルノー・メガーヌR.S.
ルノー・ルーテシア
ルノー・ルーテシア

そのほか、2021年1月にマイナーチェンジを受けたCセグメントのホットハッチ、ルノー・メガーヌR.S.と、同年10月にフルモデルチェンジされたルノー・ルーテシアを展示。スポーツ走行会とパレードラン、ミーティングも開催され、ルノー&アルピーヌ尽くしの一日となった。

キーワードで検索する

著者プロフィール

遠藤正賢 近影

遠藤正賢

1977年生まれ。神奈川県横浜市出身。2001年早稲田大学商学部卒業後、自動車ディーラー営業、国産新車誌編…