高効率な4×4システムと9速ATの組み合わせにより、WLTCモード燃費は11.5km/ℓと2WD仕様に遜色ない水準を実現
「コンパス・ロンジチュード4×4」は、通常は4×2モデルのみの設定となるロンジチュードをベースに、悪路での走破性を高める4×4システム「ジープ・アクティブドライブ」をはじめとしたオフロード機能を付与した限定車。
ジープ・アクティブドライブは、タイヤの空転を検知した際に瞬時に4輪の駆動力配分を最適化する電子制御式パワートランスファーにより、走破性を大幅に向上。また路面状況に応じて走行モードを「SAND/MUD」「SNOW」「AUTO」の3つのモードから選択でき、車両がパワートレインの特性を自動で最適化する「セレクテレインシステム」や、急な下り坂を一定の速度で安定して走行できる「ヒルディセントコントロール」を搭載している。また、高効率な4×4システムと9速ATの組み合わせにより、燃費は11.5km/ℓ(WLTCモード)と4×2モデル(11.8km/ℓ)に遜色ない水準を実現している。
装備はベース車に準じており、LED式オートハイビームヘッドライトや17インチアルミホイール、10.1インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム、プレミアムファブリックシートなどが標準で備わる。また、前走車と一定の車間距離を保ちながら速度調整を自動で行うアダプティブクルーズコントロール(STOP&GO機能付)や、ParkSenseフロント・リアパークアシスト、ParkSense縦列/並列パークアシスト・アンパークアシストなど、運転支援機能も充実したものとなっている。
ボディカラーは、限定車専用の新色ギャラクシーブルーメタリックC/C(限定100台)と、人気のブライトホワイトC/C(同50台)の2色が設定された。
なお、この限定車は4WD化により走破性が大幅に向上しているにもかかわらず、車両価格はレギュラーモデルの4×4グレード「Limited(リミテッド)」に対して車両価格が27万円低く設定されており、手が届きやすい点も魅力となっている。