航空自衛隊の消防車②:航空機火災に対応する破壊機救難消防車「救難消防車IB型」と各種の消防車両 | 2枚目の写真(全8枚)

「航空自衛隊の消防車②:航空機火災に対応する破壊機救難消防車「救難消防車IB型」と各種の消防車両」の1枚目の画像 航空自衛隊の破壊機救難消防車、「救難消防車IB型」。百里基地の業務群施設隊消防小隊が運用する車両。ベース車にオーストリア・ローゼンバウアー社製「パンサー」を利用したもの。車体内に水タンクを持ち、車体上部には車内から遠隔操作可能な放水銃を設置。
「航空自衛隊の消防車②:航空機火災に対応する破壊機救難消防車「救難消防車IB型」と各種の消防車両」の2枚目の画像 「救難消防車IB型」の車体各部には消火ホースや粉末消火装置など各種消火資機材が格納されている。後部の梯子は戦闘機のキャノピーへ直接届く長いものを搭載。
「航空自衛隊の消防車②:航空機火災に対応する破壊機救難消防車「救難消防車IB型」と各種の消防車両」の3枚目の画像 操縦室の上、車体上部には放水銃が置かれる。通常時には筒先が後方向きで固定される。車首のバンパー上にも遠隔操作式放水銃が設置されている。
「航空自衛隊の消防車②:航空機火災に対応する破壊機救難消防車「救難消防車IB型」と各種の消防車両」の4枚目の画像 運転席は車体右側。左側の助手席との間に放水銃の操作部が置かれる。助手席の隊員が放水銃操作用のガングリップを握り、操作する。
「航空自衛隊の消防車②:航空機火災に対応する破壊機救難消防車「救難消防車IB型」と各種の消防車両」の5枚目の画像 百里基地消防小隊に配備された旧型破壊機救難消防車、型式「A-MB-2」。1970年代に登場したモデルで車内タンク容量を増大、車体上部の放水銃を2基にするなど前型に改良が施されたもの。百里基地消防小隊にはこのほかにも各種の消防車両が配備されている。
「航空自衛隊の消防車②:航空機火災に対応する破壊機救難消防車「救難消防車IB型」と各種の消防車両」の6枚目の画像 トラクタ6t(6×4)給水車用とセミトレーラ大形給水車。救難消防車などに水や消火剤の補給を行なう装備。セミトレーラの水タンク容量は約1万5600ℓ、消火薬液量は約750ℓを積む。
「航空自衛隊の消防車②:航空機火災に対応する破壊機救難消防車「救難消防車IB型」と各種の消防車両」の7枚目の画像 水槽付消防自動車。水タンクとポンプを搭載、基地内の施設や建物などの消火作業に使う。
「航空自衛隊の消防車②:航空機火災に対応する破壊機救難消防車「救難消防車IB型」と各種の消防車両」の8枚目の画像 救難車。人命救助用に運用され、事故機の機体の切断や破壊などの作業を行ない、事故機内の人員を救助することを目的とする。ベース車はトヨタ・ランドクルーザー80。キャビン全体を大幅に改装、荷室は嵩張る各種の救助用ツールや作業具を多数積み込むため容積拡大重視の大きく四角い形状が特徴。
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