スバルの新型EV「ソルテラ」に革新的なタイヤ基盤技術「エンライトン」を採用したブリヂストンのプレミアムタイヤ「アレンザ001」と「トランザEL450」が新車装着

ブリヂストンはこのほど、スバルが5月12日に受注を開始した新型電動SUV「SOLTERRA(ソルテラ)」の新車装着用タイヤとして、「ALENZA 001(アレンザ ゼロゼロワン)」と「TURANZA EL450(トランザ イーエルヨンゴーマル)」が採用されたことを発表した。装着サイズはいずれも、235/60R18と235/50R20。なお、「アレンザ001」は日本・欧州・アジア等の地域向け、「トランザEL450」は北米向けの車両に装着される。

ソルテラの航続距離の伸長と走りの魅力を引き出すことに貢献

ソルテラは、スバルが初めてグローバルに展開するBEVで、BEVならではの新しい価値や、「安心と愉しさ」というスバルならではの価値を詰め込むことで、地球環境に配慮しながらも、これまでのスバルのSUVラインナップと同様に安心して使えるスバルらしいSUV。

アレンザ001
トランザEL450

これまでブリヂストンは、スバルとの長年にわたる共創において、同社が様々な車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきた。今回ソルテラに新車装着される「アレンザ001」と「トランザEL450」は、EVへの装着に最適な革新的タイヤ基盤技術「ENLITEN(エンライトン)」を採用したブリヂストンの「断トツ商品」のひとつ。タイヤの環境性能と運動性能を両立する「エンライトン」技術を基盤として、「アレンザ001」では、新たに開発したトレッドゴムとタイヤ骨格部に最新の材料を採用することで、操縦安定性能、ウェット性能と転がり抵抗低減を高い次元で両立。一方「トランザEL450」では、トレッドゴムとタイヤ骨格部に最新の材料を採用することで、オールシーズン性能、耐摩耗性能と転がり抵抗低減を両立するなど、ユーザーの使用条件に合わせた価値の最大化を実現。これにより、ソルテラの航続距離の伸長と走りの魅力を引き出すことに貢献している。

ブリヂストングループでは、乗用車用タイヤ向けの「エンライトン」を「EV時代の新たなプレミアム」として位置づけており、今後はタイヤ技術としてのみならず、「エンライトン・ビジネス戦略」として、商品、ビジネスモデルに価値を拡大していく。同グループは、この「エンライトン・ビジネス戦略」を通じて、ビジネス成長と環境負荷の低減、ユーザーの使用条件に合わせカスタマイズしたタイヤ性能の向上とバリューチェーン全体の効率化による生産性・経済性の向上、といった二律背反の価値を同時に創出し、社会価値・顧客価値を最大化していく構えだ。

●ブリヂストン公式サイト「乗用車用タイヤ」

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