米ホンダが2024年発売予定のアドベンチャー仕様のEV「プロローグ」のスタイリングを発表

ホンダ・アメリカは2024年に発売予定のEV「プロローグ」のスタイリングスケッチを公開した。2030年までに世界で30種類の新型EV導入を計画しており、その代数は200万台を計画している。北米では、2024年以降の3段階で積極的にEVを導入するプランとなっている。

ホンダ・アメリカは2024年に発売予定の新型フル電動SUV「プロローグ」のデザインに関する最初のスケッチを公開した。ホンダ初のバーチャルリアリティ可視化技術によってデザインされたプロローグのスタイリングは、日常的な運転から週末の遠出まで満足できるアドベンチャーレディのSUVを示唆している。

プロローグのエクステリアデザインは、グローバルなHondaデザインらしく、シンプルでクリーンさを表現し、ロングホイールベースに前後の短いオーバーハング、高性能タイヤを装着した力強いスタンスと相まって、文字通りプロローグを象徴している。プロローグのデザインは、ロサンゼルスのホンダデザインスタジオで日本のホンダのデザインチームと共同でデザインされた。

2050年までにカーボンニュートラルを達成するというグローバルなターゲットに向けて、ホンダは2030年までに世界で30種類の新型EVを導入する計画を立てている。ホンダ・プロローグは2024年の販売開始を予定し、その後数年にわたり、ホンダe:アークテクチャをベースにした車両と低価格の新シリーズのEV車両の生産販売を予定している。

新しいホンダ・ファシリティーのデザインイメージ

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