充実した安全・快適装備を持ちながら、ベース車の500X Crossより車両価格が10万円低く設定された手の届きやすい一台
ひと目でフィアットとわかる特徴的なデザインと、4ドアならではの使い勝手の良さ、高いユーティリティを兼ね備えた500Xに、新たな個性を持つ限定車が登場。それが、専用のボディカラーやアルミホイールを備えながら、装備を厳選することでリーズナブルな価格を実現した「500Xコンフォート」だ。
500Xコンフォートには、人気のジェラートホワイト（限定80台）、テクノグリーン（同80台）のほか、カタログモデルには設定のないシルバーグレー（同80台）の計3色のボディカラーを設定。さらにベース車である「500X Cross」に対して外径をサイズアップした18インチアルミホイールを採用し、精悍なエクステリアを演出している。
ヘッドライトとフォグランプは、500X（受注生産）と同様にハロゲン式を採用し、前席にヒーター機能と電動アシスト機構が付くシートはファブリック仕様に。このほかの装備は500X Crossに準じており、レザーステアリングホイールやデュアルゾーン式フルオートエアコン、アダプティブクルーズコントロールなど、快適装備が充実している。さらに冬季にワイパー周辺に積もった雪を溶かす熱線入りフロントガラスやヒーテッド電動ドアミラーなど、ウインタードライブをサポートする機能も備わっている。
このほか、運転支援装備については、走行中に車線から逸脱しそうな場面でドライバーに警告するレーンディパーチャーウォーニングや、ミラーの死角にある併走車の存在を知らせるブラインドスポットモニター、後退時に左右方向から接近する車両の存在を伝えるリヤクロスパスディテクション、リヤパーキングカメラなどを装備し、安全かつ快適なドライブをサポートする。
充実した安全・快適装備を持ちながら、車両価格はベース車に対して10万円低く設定され、手の届きやすい一台となっている。