ダッジ「ラストコール」シリーズ第2弾!50年前の名車「スーパービー」が2023年チャージャーモデルに復活!

ダッジ チャレンジャー/チャージャーの最終章を飾る7台の特別仕様車「ラストコール」シリーズ。先日発表された「シェイクダウン」に続き、第2弾となるチャージャー・スーパービーが公開された。価格とディーラー情報は今秋から、3台目となる次の限定生産モデルは9月7日に公開が予定されている。

初代ダッジ・スーパービーは、1968年から1971年の4年間という短い期間で発売されたチャージャーモデルだ。当時、高級志向だったハイパフォーマンスカーの市場で、走りに関する部分以外を徹底的に切り詰めて、廉価な価格設定で本格的性能を誇るマッスルカーとして若者の人気を集めていた伝説的なモデルである。2023年モデルのチャージャー・スーパービーは、そのレガシィを受け継いで歴代で最も高性能なマシンとして華々しいデビューを飾る。

ダッジ チャージャー・スーパービーは、1,000台の限定生産が予定されており、そのうち500台がB5ブルーカラーの「スキャットパック」、もう500台がプラムクレイジーカラーの「スキャットパック ワイドボディ」に内訳されている。スーパービーで特徴的なグラフィックデザインは、「スキャットパック」ではホワイトで、「ワイドボディ」では、ネイビーでデザインが施される。

チャージャー・スーパービー「スキャットパック・ワイドボディ」
チャージャー・スーパービー「スキャットパック」

新型スーパービーは、歴代で最も高性能なマシンとしてふさわしい装備を数多く搭載している。ドラッグレース用のラジアルタイヤを標準装備し、蜂のような鋭い低速飛行を実現。さらに、ドラッグモード付のアダプティブ・ダンピングサスペンションに、ブレンボ製レッドカラーキャリパーを備えている。

ホイールは、「スキャットパック」には20×9.5インチのローレットホイール、「ワイドボディ」には18×11インチのドラックホイールが装着されている。ボディには、機能的なスクープ付SRTフード、デュアルヒートエクストラクター、SRTブラックエキゾーストチップなどのパフォーマンス装備を追加。専用グラフィックも相まって、パワーを感じさせる非常にアグレッシブなビジュアルだ。インテリア各所には時代を感じさせる「SUPER BEE」のバッジが配置されている。

ダッジ チャージャー・スーパービーは、7つの特別仕様車「ラストコール」と同様に特定のディーラーに割り当てられ販売される。価格とディーラー情報は今秋の車両注文開始時に公式サイトにて公開される予定となっている。次の3台目の「ラストコール」モデルは、9月7日に発表が予定されている!

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