日産自動車が自動車技術会、東京都市大学とともに「中・高校生による手作り電気自動車コンテスト」を8月29日にオンラインで開催!

8月24日、公益財団法人・自動車技術会関東支部、東京都市大学、日産自動車は、8月29日に「エコ1チャレンジカップ 2021~中・高校生による手作り電気自動車コンテスト~」を、オンラインで開催すると発表した。

「走る・曲がる・止まる」というクルマの基本性能を競いながら、エネルギーの尊さと技術の重要性を楽しみながら体験、そしてその体験を通じ独創性に富む人材を育む

このコンテストは、中学生・高校生などから成る各チームが、規定のバッテリーを搭載した電気自動車を手作りで製作し、規定のコースでレースを行うとともに、独創性や先進性など、車両のデザイン性についても競う。電気エネルギーを効率的に活用し、「走る・曲がる・止まる」というクルマの基本性能を競いながら、エネルギーの尊さと技術の重要性を、楽しみながら体験すること、またその体験を通じ独創性に富む人材を育むことを目的としている。

同コンテストは、1998年に武蔵工業大学(現:東京都市大)が走行距離を競う「バッテリーカーコンテスト」として初開催して以来、20年以上にわたり、子どもたちがものづくりを楽しみながら、環境やエネルギー問題について考える場となっている。日産自動車は、地域社会や将来世代を重要なステークホルダーとして位置付け、持続可能な社会の実現に向けた取り組みのひとつとして、2004年より同大会に協賛し、2019年からは東京都市大とともに共同で開催してきた。さらに今年度は自動車技術会も加わり、新たに3者での共同開催となる。

なお、今年度は、新型コロナウイルス感染症の予防対策のため、各チームが事前に撮影した車両の走行動画を用いて、コンテスト当日にオンラインで走行時間を競うリモート大会として開催。大会の様子および電気自動車の技術について学ぶ講演会は、自動車技術会の公式サイトにて配信される予定だ。

●「エコ1チャレンジカップ2021」開催概要
・日程:2021年8月29日(日)/9:30〜12:30(自動車技術会公式サイトにてオンライン配信)
・参加資格:原則として中学生および高校生のチーム(未成年チームの場合は責任者として教員あるいは保護者の指導を要する)
・開催趣旨:①ものづくりの楽しさと重要性の認識②環境とエネルギー問題の認識と体験③創造性に富む人材の育成
・共催:公益社団法人自動車技術会 関東支部/東京都市大学/日産自動車

●自動車技術会関東支部公式サイト「エコ1チャレンジカップ」

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