スズキが「空飛ぶクルマ」を開発するSkyDriveに出資。未来のモビリティ社会の形成に貢献

スズキはこのほど、「空飛ぶクルマ」および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDriveへ出資したことを明らかにした。

スズキは基本方針「小・少・軽・短・美」で培った軽量化や電動化などの技術開発や量産技術、インド市場などでの事業開発で協力

スズキはこのほど、「空飛ぶクルマ」および「物流ドローン」を開発する株式会社SkyDriveへ出資したことを明らかにした。

SkyDriveとスズキは、2022年3月に「空飛ぶクルマ」の事業・技術連携に関する協定を締結し、将来の協業や事業開発について検討してきた。今回の出資により、両社の連携をさらに強化し、他の出資企業とも協力して、新しいモビリティ「空飛ぶクルマ」の社会実装を目指す。そのなかでスズキは、基本方針である「小・少・軽・短・美」で培った軽量化や電動化などの技術開発や量産技術、インド市場などでの事業開発で協力していく。

SkyDriveが開発中のふたり乗り機体

近年、都市部での渋滞緩和や交通全体の効率化、「必要に応じて移動する」というニーズへのシフトにより、パーソナルな移動がより求められている。スズキは、マリン、二輪、四輪事業を通じた海から山までのモビリティの提供に加え、空のモビリティ事業の実現に向けて取り組んでいき、パーソナルな移動や環境にやさしいモビリティが求められる未来のモビリティ社会の形成に貢献していく考えだ。

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