カーフレグランスも電動式の時代に突入!

写真は、サムライウーマン『フレグランスディフューザー噴霧式(価格:8470円)』。ほか黒ボディのサムライシリーズも有。
車両そのものの電動化はもちろん、そこで使われるアクセサリーにも電動の波が押し寄せる。それはカーフレグランスにも。その最新動向をここでチェック!

香りの強さを好みで電動コントロール

噴霧量はスイッチ式にて、3段階で調整できる。レベル1では5秒間、レベル2では15秒間、レベル3では30秒噴霧後に、175秒・150秒・120秒の自動停止を行う仕組み。

電動化の波は、クルマだけではなく用品にも顕著だ。選択、調整を任意で細かくコントロールする上で、電動制御は早道になる。

その象徴事例でもあるのがカーフレグランス、つまり芳香剤だ。その名前にも表れている通り、昔馴染みの用途品ながら、そのスタイルはだいぶ変わってきている。

かつての芳香剤と言えば、ダッシュボードに置く化粧瓶が一般的だった。揮発に頼る大型瓶は、車外からも識別可能なひとつのファッションアイコン。わかりやすさが第一義だった頃は、香り自体もそのインパクトが何より優先されていたように思う。

ディフューザー式の真打ち登場!?

4種の設定がある専用のフレグランスオイルのボトルをそのままカートリッジにセットして使う。水は一切使わないのでカビ発生の心配もない。

変化のきっかけは、自宅での生活習慣にもあるだろう。アロマが自宅で一般的になりつつあるなか、香りに対する嗜好もより細やかになってくると、車内でも芳香剤にも機能が持たされるようになる。その最先端の形こそ、電動噴霧式のフレグランスディフューザーと言えるだろう。

先行して一部商品化を果たしたものがあったものの、いよいよ本格的にこの形式が一般的になりつつある。フランスの有名俳優“アラン・ドロン”の創作と言われるフレグランス「サムライ」を国内で取り扱うSPRジャパンも、このスタイルに着手。合成皮革をもあしらう豪奢なあしらえは、既存フレグランスのイメージのまま。かつ、専用のフレグランスボトルを本体内にダイレクトに収蔵する本格派だ。

任意の調整は3段階で、噴射と停止時間をそれぞれ変える仕組み。レベル1はコンパクトカーに、レベル2はSUV・ミニバンに、レベル3はそれより広い空間にと、USB Type-Cケーブルによる給電のため、車中のみならず使用範囲は幅広い。さらに、それとは別にオートオフ機能もあり、1・2・4・6時間の個別設定も行なえる。

通電時にはディフューザーの底部がほのかに灯るなど、車中での雰囲気演出も兼ねる。やんちゃな芳香剤を敬遠する向きにこそ、ぜひオススメしたい格好のターゲットだ。

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